琉球居酒屋『丸徳』さんの入口にある『石敢当』とは? | 「新世界」の情報ブログ

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新型コロナウィルス感染拡大が収まりません。

昨年4月〜5月には、緊急事態宣言が発令され、新世界も休業する店舗が並び、ゴーストタウンのような雰囲気になりました。

現在、大阪府には3回目となる緊急事態宣言が発令されています。

ちょうど一年前の状態に戻るとは、誰も予想できなかったことでしょう。

政治家の怠慢だと言う人もいるし、もし専門家だけの意見を聞いてたら経済が完全にストップするし、誰が悪いとかではなく、医療と経済、難しい舵取りが続いています。

災害や疫病には『想定外』ということを『想定』することが大事だと思う今日この頃です。

東京オリンピックの開催が近づいてきてますが、新型コロナウィルスという魔物に、世界中が翻弄されている状況が続いています。


さて、一年前の緊急事態宣言中のブログの記事に、下記のような内容の記事がありました。

ジャンジャン横丁を北へ出たところに、琉球泡盛と書かれた『丸徳』があります。

丸徳さんのホルモンうどんは名物です。



その店の入口に、写真のような小さな石碑が設置されてます。

汚れていて見にくいですが、『石敢当』という文字が彫られています。



街が賑わっている時は、石の前を素通りしてましたが、人が誰もいない状況の中で、石の存在が目立ちます。

さて、この石に彫られた文字をネットで調べてみました。

一部を引用します。

石敢當、または石敢当は、丁字路の突き当り等に設けられる『石敢當』『石敢当』などの文字が刻まれた魔よけの石碑や石標です。


中国で発祥したもので、日本では主に沖縄県や鹿児島県に多く分布しているそうです。

沖縄県では、市中を徘徊する魔物は直進する性質を持つため、丁字路や三叉路などの突き当たりにぶつかると向かいの家に入ってきてしまうと信じられている。

そのため、丁字路や三叉路などの突き当たりに石敢當を設け、魔物の侵入を防ぐ魔よけとする。

魔物は石敢當に当たると砕け散るとされる。

丸徳さんも丁字路の突き当りにあることから、石敢当』を設置されてるのでしょう。

現実的には、新型コロナウィルスという魔物を退治するのは、ワクチン接種ということになるようですが、いつになることやら。

新型コロナウィルスという魔物が、一日も早く、日本から、世界から立ち去ってほしいと願う今日この頃です。




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