通天閣から南東へ少し歩いたところに『新世界まちなか案内所』があります。
要するに、新世界の観光案内所てす。
この場所は、もともとは、お好み焼「きよ」として、長年の間、営業してきましたが、店主さんが高齢のためしばらく閉店してました。
多くの観光客が訪れる新世界ですが、これまで新世界には観光案内所というものがなく、常々、店主さんは観光客が安心して立ち寄れる案内所の必要性を感じておられたようです。
そんな中、引退していた店主さんの新世界への熱い想いから、2016年9月、「新世界まちなか案内所」としてオープンすることになり、早いもので4年半が経ちました。
上の写真を見れば、案内所の入口には、お好み焼店の面影が残っています。
さて、新世界まちなか案内所は、新型コロナウィルス感染拡大により、昨年は4月〜7月ごろまで休業していたそうですが、現在は平常通り、営業しています。
営業といっても、有料での観光案内ではないので、気軽に立ち寄れる案内所です。
店内には、数々のパンフレットが並び、ポスターも掲示され、観光だけに限らず、地域に根付いた活動についてのパンフレットもあります。
先日、ブログでも紹介しましたが、『YOLO BASE』のチラシも置いてもらいました。
最近、新世界まちなか案内所の所長さんと話をする機会がありました。
所長さんによると、以前から、車椅子の貸し出しについて問い合わせがあり、新世界まちなか案内所では、観光客向けに車椅子の貸し出しを始めたそうです。
車椅子の貸し出しについては、予約制で、付き添い人が必要、必要書類に記入など、いくつか条件があるそうです。
コロナ禍、観光客が少なくなってますが、新世界まちなか案内所の所長さんは、ブログも続けながら、高齢とは思えないほど、新しいことに取り組んでおられます。
体調に気を付けながら、新世界に来られる観光客の良きアドバイザーとして、これからもますます頑張ってほしいと思います。
■新世界まちなか案内所ブログ
★Twitter@shinsekaizyoho
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