喫茶『フーケ』のモーニングサービスで、朝のひと時を過ごしました☆ | 「新世界」の情報ブログ

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生活が深夜型の私は、朝早く起きることが少ないのですが、先日、所用で朝早く起きることがありました。

朝6時過ぎ、すでに営業している喫茶店がありました。

通天閣から西へすぐ、喫茶『フーケ』というお店です。



喫茶『フーケ』は、朝6時から営業していて、すでに何人かの常連さんが来られてました。


席に座ると、お水とオシボリを持ってきてくれます。

テーブルには灰皿が完備されてます。



店内には、新聞も置いてあります。

今風のカフェではなく、これぞ『純喫茶』です。


私が注文したのは、モーニングサービスです。

『冷コー モーニング』で通じます。

要するに、アイスコーヒー、トースト、ゆで卵がセットになっている、お得なモーニングサービスです。



たっぷりとマーガリンが塗られた『厚切りトースト』、そして、卵の殻を剥きながら、食塩をかけて食べる『ゆで卵』は、ちょっとした朝の贅沢です。


以前、通天閣の地下に、通天閣歌謡劇場があった時代、通天閣の周辺の喫茶店には、歌手の方やファンの方々がよく立ち寄られてました。

2008年頃、喫茶『フーケ』で、通天閣歌謡劇場に出演していた叶麗子さんをブログ取材したことを思い出しました。

ちょうど私が、他のブログで、新世界の情報発信を始めた頃で、叶麗子さんに取材をお願いしたら、快く引き受けてくれました。


(通天閣歌謡劇場で歌う叶麗子さん)



喫茶『フーケ』で、取材を受ける叶麗子さん。




私にとって、取材をすることじたい、慣れないことで、たぶん、グダグタの取材だったと思いますが、叶麗子さんは、真剣に応えてくれました。


取材の中、すごく印象に残っている叶麗子さんの言葉があります。

「歌の上手い歌手はいっぱいいます。それこそ素人さんでもびっくりするくらい上手な人もいる。でも、その人たちはお金を払ってカラオケを歌う。まして劇場まで足を運びお金を払ってまで見に来てくださるお客さんに、私は歌手ですからなどと、お高くとまっていれるはずがない、観客は嘘を見抜くと。」

叶麗子さんの生き様、歌手としての信念を感じました。


コーヒーの味も然り、喫茶『フーケ』のコーヒーは、長い間、多くの常連さんに愛されています。

コーヒーを飲んでみて、毎朝、お金を払って、喫茶『フーケ』のコーヒーを飲みに来る常連さんが多い理由が解るような気がします。


喫茶『フーケ』で、モーニングサービスをいただき、タバコをふかし、懐かしい思い出にふけりながら、朝のひと時を過ごしました。




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