新世界では、テレビのニュース番組と思われる撮影も目立ち、街の様子を紹介しているようです。
ゴールデンウィーク以降、営業を再開した店舗もあり、少しずつ新世界への来訪者が増えてきたように感じます。
通天閣の北側にある三好額縁店も営業を再開しました。
私が生まれる前から営業している額縁店ですから、元気に営業再開されたことは嬉しく思います。
一方、通天閣本通商店街に、小倉屋という昆布屋さんがありますが、この店は緊急事態宣言中もふだん通り営業をされてます。
串かつ『だるま』通天閣店で串かつを食べたあと、小倉屋さんに立ち寄り、昆布を購入されました。
小倉屋さんの店頭には、今も当時の写真があります。
話によると、安倍総理の新世界来訪は「消費税増税後の地方経済の状況・課題を確認」の一環だったようです。
小倉屋さんの奥さんに、当時の話を聞くと、安倍首相が来られることはシークレットで、誰にも言えなかったそうです。
報道関係者が店内に陣取ったり、たいへんな一日だったそうです。
新世界で古くからお店をしている方は、安倍首相の新世界来訪について、「ガラが悪いと言われた昔の新世界ではなく、街並みも変わり、街のイメージも良くなり、大阪を代表する観光エリアになったという証だろう」と、言われました。
短い時間でしたが、安倍首相の新世界来訪は、新世界に生まれ育った者として、本当に嬉しいことであり、感慨深いものでした。
新型コロナウィルス感染拡大が落ち着いたあとは、新世界が今まで以上に多くの観光客で賑わい、元気で明るい街に戻ることを願っています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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