喫茶グリル DEN•EN ☆名物スイーツ 焼氷! | 「新世界」の情報ブログ

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久しぶりに新世界にある喫茶•グリル『DEN•EN』で食事をしました。



マスターから新しいメニューができたから、食べて行ってと言われ、さっそく、新メニューをいただきました。

『DEN•EN』のメニューは、どれでも美味しいと、地元でも定評があるので、新メニューも安定に美味しいのは推測できます。

『鷄と卵のピリ辛炒め』というメニューで、ご飯、コロッケ、サラダ、味噌汁も付いて、ボリューム満点で、美味しくいただきました。




さて、『DEN•EN』の名物といえば、焼氷というスイーツです。

『焼』と『氷』という相反する漢字の名前が はミステリアスですね。


1912年、新世界に開業した一大娯楽施設 ルナパーク内に、「白雨亭」という喫茶店がありました。

初代通天閣関連の写真集「大阪新名所新世界寫眞帖」に残されていた「白雨亭」の看板に「焼氷」の文字がありました。

『焼氷』とは、いったいどんな食べ物だったのでしょう。

今となっては、焼氷を実際に作った人も食べた人もいてません。 

なにぶん、100年前のことですから。


文献には「焼氷は一種特別の製作に係り頗る珍味なるものにして評判殊に宜し」と書かれています。 

当時の写真には「焼氷 一五銭」と書かれた看板を見ることができます。

ルナパークの入場料が5銭だったので、高価な食べ物だったようです。 



そんな幻の焼氷のロマンを求め、新世界100周年記念として、2012年に「DEN・EN」で「平成の焼氷」として復活しました。

もちろん、当時と同じものを再現した商品ではなく、平成のスイーツとして復活しました。




新聞やテレビ、観光雑誌などで、度々紹介され、新世界の新名物「平成の焼氷」を食べに多くの観光客が来られています。

また、NHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」で焼氷が登場したこともあり、爆発的に注目されるようになりました。


私が『DEN•EN』に行ったとき、ちょうど焼氷を注文していたお客さんがおられました。

焼氷を出す際は、店内の照明を暗くして、炎を見えやすくしてくれます。

見事に、氷から炎が出る写真を撮ることができます。




興味のある方は、『焼氷 新世界』で検索してみてください。

多くの人が写真をアップしておられます。


そして、新世界の名物スイーツ『平成の焼氷』にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


※焼氷は要予約
(店の状況で焼氷を販売してない日もありますので、お店にご確認下さい)





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