今ではすっかり定着していて、毎回のように出店する方もおられます。
今から20年以上前には、魚屋、八百屋、乾物屋、総菜屋、果物屋などが並び、新世界の台所として栄えてました。
しかし、商店主さんの高齢化、後継者不足、周辺地域に大型スーパーの出店など、様々な要因で、新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増えていきました。
そんな中、昨年春から毎週日曜日に、Wマーケットが開催されるようになり、日曜日限定ですが、賑わいのある市場になっています。
Wマーケット開催日は、既存のお店にも効果があるようで、ある商店主さんは、「日曜日になると、頑張って店を開けようという気持ちになってきました。」と、おっしゃってました。
店舗の形態が変わっても、やっぱり商店街は賑やかなほうがいいですね。
また、土曜日の夜には、Wマーケットによる新世界宵市が行われています。
様々な飲食ブースが並び、飲んで食べて、大人の空間が広がります。
この前の土曜日は、新世界宵市が臨時休業だったのですが、主催者によると、新世界宵市を目当てに来られたお客さんもおられたそうです。
新世界宵市も少しずつ定着してきたように感じます。
また、毎月 第3日曜日は、「新世界着物day」です。
着物や和装、夏なら浴衣などを着て、気軽に新世界を楽しもうという企画で、11月17日(日)で、第19回目を迎えたそうです。
詳しくは、「新世界着物day」で、Twitter検索してみてください。
このように、新世界市場を中心に、新しい文化が生まれ、根付いてきたように感じます。
また、新世界ハロウィン、新世界餅つきイベント、新世界盆踊りなど、街の活動においても、数年前には無かったイベントが行われるようになり、新しい文化が生まれています。
もちろん、何年もの間、何十年もの間、継続している恒例行事、恒例イベントもたくさんあります。
各店舗、各施設でも様々な取り組みをして、お客さんに楽しんでもらい、それらも含め、全てが新世界の賑わいに繋がる要素になっています。
今年7月には、新世界公認ホームページが公開されました。
昨年から今年を振り返って、街が動いているのを感じる今日この頃です。
■新世界公認ホームページ
■Wマーケットの公式ホームページ
★Twitter@shinsekaizyoho
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