新世界の変貌の中、今も変わらず営業している喫茶店☆ | 「新世界」の情報ブログ

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ふだんは深夜型の生活をしている私ですが、先日、所用で朝早く起きました。

午前10時頃の新世界は、すでに観光客の往来が目立ちます。

特に外国人観光客の姿が多く、トランクを持って新世界の観光を楽しんでおられます。





午前中ですが、新世界たこ焼き「かんかん」も外国人観光客でいっぱいでした。

大阪名物たこ焼きは、日本人だけでなく、外国人にも人気があるようです。






偶然に見かけましたが、通天閣をバックに、人力車と一緒に、何かの撮影が行われてました。

聞いてみると、「東横イン 通天閣前」のホームページに載せる写真を撮ってたそうです。



比較的、人が少ない午前中に、新世界では様々な撮影が行われていることがあります。


15年〜20年前、朝の新世界の様子は、労働者の姿が多く、パチンコの開店待ちのお客さんも多かったように思います。

朝は何かと慌ただしいものですが、今と昔とは、違った慌ただしさの雰囲気があり、新世界の変貌を実感します。


ところで、朝早く起きた時、私は喫茶店でモーニングサービスをいただきます。

通天閣本通商店街にある「喫茶ブラザー」、この日もアイスコーヒー付きのモーニングサービスを注文しました。

注文するときは、もちろん「冷コーモーニング」で通じます。

トースト、ミニサラダ、ゆで卵、アイスコーヒーがついて、350円。




喫茶ブラザーは昭和25年頃に創業したそうで、戦後の雰囲気が残る時代です。



年配の御夫婦が切り盛りされていて、常連さんで賑わってます。

店主さんは、初代通天閣が解体され、新世界に通天閣が無かった時代も知っているそうで、喫茶ブラザーに町の役員さんが集まり、2代目通天閣の再建について話し合いが行われたこともあったそうです。




昭和レトロなこじんまりした店内で、朝のひと時を過ごすのは、どこかホッとした気持ちになります。

新世界の街並みが変わっても、喫茶ブラザーさんには、これからも変わらず頑張ってほしいと思います。





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