新世界援隊は、新世界の活性化を目指す団体として、若手商店主が自発的に集まり、2008年12月に組織されました。
2012年に迫った新世界100周年事業も新世界援隊メンバーが中心となりました。
当時のメンバーは、新世界の上部団体、及び商店街の会長など、新世界の中枢の役割を果たすようになり、新世界援隊を卒業しています。
3年程前から、新世界援隊は世代交代を進めてきましたが、最初は、なかなか活動が進みませんでした。
しかし、今年になって、メンバーの数も増え、様々な意見が出るようになり、新しい感覚での企画やイベントが実行できる団体になってきたように感じます。
また、新世界援隊の活動に興味を持つ若き商店主もおられるようで、来年に向けて、メンバーも増えていくと思います。
先日、新世界援隊の忘年会が、喫茶タマイチで行われました。
メンバーがビールやフード類の買い出しをして、会費1000円、簡易な忘年会ですが、23名の出席があり、昨年よりも盛大な忘年会になりました。
新世界は、古くから営業しているお店は減少傾向にあり、新しいお店や施設が増えています。
旧新世界援隊のメンバーは、全員が地元の人達でしたが、現在のメンバーは、地元の人達の他に、テナントさん、新しいお店の店長さんなどが加わり、新しい形の団体になっています。
忘年会では、来年に向けた活動について、熱い議論もありました。
商店街では、組織の世代交代が進まないという共通の課題がありますが、その意味では、新世界は世代交代がうまく進んでいる商店街と言えるでしょう、
新世界援隊は、将来の新世界を担う世代が集まった団体であり、メンバーの顔ぶれを見て、頼もしく思う今日この頃です。
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