街の変貌とともに歩み続ける☆創業18年 新世界たこ焼き かんかん | 「新世界」の情報ブログ

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今から20数年前、JR新今宮駅から新世界側に出たところに、大阪市営バス車庫跡の広大な土地がありました。

その場所に、都市型遊園地「フェスティバルゲート」と「スパワールド世界の大温泉」がオープンしました。


その後、フェスティバルゲートは閉園し、現在はマルハン新世界店、MEGAドン・キホーテ新世界店になっています。


一方、「スパワールド世界の大温泉」は、今年、開業20周年になるそうです。

20年前といえば、串かつ店の数も少なく、昔から営業している老舗の串かつ店だけでした。


当時の新世界は、今のような観光客で賑わう街というイメージはなく、怖いとか危ないというイメージが強い時代でした。


そんな新世界に、今から18年前、一軒のたこ焼き屋さんができました。

店の名は「新世界たこ焼き かんかん」です。

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先日、かんかんの店主さんと話をする機会がありました。

店主さんによると、阪神大震災で、それまでしていた仕事がなくなり、それがきっかけで、新世界でたこ焼き屋をすることになったそうです。

お金も無いので、店の看板などは手作りで、店主さんが自らデザインをしたそうです。

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新しい串かつ店が立ち並ぶ以前のことで、串かつ「横綱」の場所には日吉食堂がありました。


昔から新世界に来られている方は、日吉食堂と聞いて、懐かしく思われるでしょう。


オープン当時、昼までにたこ焼きが2皿しか売れなかった日もあったそうで、大阪名物たこ焼きは、新世界では苦戦した時代もあったようです。


現在、「新世界たこ焼き かんかん」といえば、新世界での老舗のたこ焼き屋さんであり、行列のできるたこ焼き屋とも言われています。

テレビで紹介されたことも度々あり、今や超人気店になっています。


時代の流れもあり、現在、新世界及び近隣地域を含めたら、約30軒のたこ焼き屋さんがあるそうです。



私もよく、かんかんのたこ焼きをお持ち帰りしますが、オーソドックスな味わいは格別です。

新世界の変貌とともに歩み続けてきた「新世界たこ焼き かんかん」の味のこだわりを感じます。

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最近では、「かんかん」のゴミの量が新世界に来られた観光客数のバロメーターになっているという方もおられます。


新世界に来られたら、是非、「新世界たこ焼き かんかん」にお立ち寄りください。

ちなみに、私が行くときは、平日の夕方5時以降、もうすぐ閉店の時間帯で、比較的空いてる時が多いと思います。






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