整体症例です。
ご家族2人に担がれるように来院されたKさん（60代男性）は、昔からヘルニアを抱えていたそうです。
過去にヘルニアの手術をされていて、ここ3〜4年は楽になっていたそうですが、2週間ほど前から、また痛みが再発し、
座る事も立つ事もできないほど、腰と坐骨が激痛に。
薬を飲んでも、注射をしても痛みが取れない。
トイレに座る事も出来ない。
という事で、どこか他に治してくれるところがないかと、奥様が当院のHPを見つけてご来院されました。
Kさんは当初、座る事ができないので、痛みを堪えながら、寝転がって頂き、初回のカウンセリングをしました。
しかし、20分程度の整体後には、当院のソファーに座り、
『あ、ええ！ かなり楽に座れます！』
と本人もご家族の方も驚かれていました。
これ、少し骨盤の位置を変えただけなんです。
そのぐらい、骨盤の少しのズレが体に大きな影響を及ぼすという事ですね。
その後、2回、3回と整体に来られて、
今ではトイレに座れる事はもちろん、スタスタと1人で歩かれています^ ^
よくあるケースですが
ヘルニアや狭窄症など、手術をされた多くの方は、腰痛が再発します。
しかも、より酷くなって再発する方が多いです。
それは、手術では痛みの根本原因が取れていないからなんですね。
根本の原因とは、骨盤の歪みや、腰の骨の可動性です。
根本の原因を変えずに、手術や痛み止めなどで、『痛み』だけを取ると、
次は、膝や股関節など他のところに不調が現れたり、また再発したりします。
腰は、『カナメ』という字があるように、体の中でも重要な部分なので、
きっちりと治しておくことが、大事ですね。
一生、死ぬまで歩けるような体でいたいなら、骨盤と腰の骨がしっかりと動いている事が必要です。
骨盤と腰のカナメの部分をしっかりとメンテナンスしてくださいね。
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