鷗友学園女子中合格! Kさんの合格体験記です。

 

 私は、六年生の六月末頃に、転塾してきました。転塾したばかりの頃は、塾にいる時間や勉強量が増え、ついていくのが大変でした。ですが、慣れてきたら、質問がしやすく丁寧に教えて頂けたため、分からない問題を放置することが減りました。それによって、基礎を正しく理解できて、応用問題も解きやすくなりました。
 秋の合不合などでも、理系科目の成績が少し回復しました。特に理科は、授業で何回も基本から復習ができたため、苦手意識がうすれました。色々な学校の過去問を解説する授業も、とても役に立ちました。
 また、秋は第一志望を鷗友学園に決めた頃でした。その頃過去問を解き始めましたが、中々慣れませんでした。国語はほぼ記述、理科も難易度が他教科に比べて高かったため、集中力が持つか不安でした。特殊な問題傾向に慣れるため、その時期は鷗友の過去問を多く解き、入試ごっこに臨みました。四教科通して過去問を解くのは初めてだったので、緊張しましたが、無事合格できました。本番では勿論ないですが、嬉しかったし、自信も少し持てて、良かったです。
 冬は、第二志望以下の過去問も多く解きました。第二志望は私の苦手な選択問題を多く出す学校で、過去問で良い点が全然とれませんでした。そこで、理科社会の選択問題は暗記が多いので、教科書やプリントを見直すようにしました。
 そうして、あっという間に一月がきました。正月特訓や、直前期の追い込みで、勉強時間がさらに増え、体調を崩すこともありました。ですが、一ヶ月だけがんばれば、人生が大きく変わるんだと、常に考えてのりこえました。塾ではとにかく過去問を解いて、家では良い点がとれなかった過去問の解き直しが主でした。
 ついに受験前日。私は緊張していたのか具合を悪くしてしまい、不安な気持ちでいっぱいでした。でも、塾の先生達がはげまして優しく見送って下さったので、それを思い出し受験に臨もうと思えました。
 二月一日、鷗友学園を受験しました。理科はたくさん勉強していたので自信をもって解こうとしたら、驚くほどに難しく、解答用紙を埋められませんでした。一時は焦りましたが、知識問題を先にやるなど、教わったことを一生懸命にやりました。二日は、自信のなかった第二志望で、鷗友の合格発表の日でもありました。一月入試を含め、三回目の受験だからか冷静に解けて、手応えはありました。第二志望の受験を終え、すぐに合格発表をスマホで見ると、自分の番号がすぐに見つかりました。ぎりぎりではありましたが、とても嬉しかったです。
 第二志望も無事合格し、私の受験は終わりました。合格できたのは、両親が支えてくれた上、しんせい塾の先生方が丁寧に教え、アドバイスをくださったおかげです。
 本当に、ありがとうございました。