10月27日、またまた大村湾のチヌ(メイタ)を釣りに行きました。
場所も9月に行ったところと同じ場所で伊木力の小さな堤防です。
9時半に自宅を出て、バイパス釣具でオキアミ半角を購入し釣り場まで約30分、10時には釣り場に居られるというお手軽な釣り場です。
一見見劣りするような小さな堤防ですし、しかも木曜日の午前10時、さすがに誰もいません。
伊木力の山が育むのか、対岸の大村市側の水質に比べると断然こちら側の方が綺麗な海に思えます。
荷物は弁当・飲み物が入った小さなクーラー、ロッドケース、とバッカンの3つ。
車から降ろして25メートル。この手軽さがいいんです。
集魚剤なしのお手軽ヌカパン撒き餌
オキアミ半角(ツケ餌兼用)、パン粉1㎏、米ぬか約2㎏、ムギ少々、全部で600円ぐらいでしょうか。
たったこれだけの餌代で半日自然と同調できて、狙いの魚が釣れたらもっと気持ちよくなって幸せな時間が過ごせます。
釣れた魚は自分たちで頂く分だけ持ち帰るもよし(もちろん自分で捌きますよ)、魚が欲しいという人がいたら持って行くとそれはそれで喜ばれるし、欲しい人が誰も居なかったら海に帰ってもらいます。
撒き餌ができたら10杯ほどポイントに撒き餌し仕掛けの準備にかかります。
仕掛けは竿1号、リールはダイワのインパルト、道糸はグレミチ1.75号、ハリスはブラックストリーム1.2号、針はハヤテチヌ1号、3Bの円錐ウキの半遊動仕掛けで釣り開始です。
数投したところですぐにスーとウキが沈みメイタらしきアタリがあります。
釣れたのはかわいらしい手のひらサイズのメイタちゃんです。
ツケエを練り餌に代えてみます。練り餌(イエロー)にはイマイチ反応がありません。
オキアミに戻してみると同じサイズのメイタが釣れます。
竿1本半ぐらいのタナに調整して投入するとこれまでにないアタリが、、やっと気の利いたのが来たかと思って引きを楽しみながら気持ちよくしてると、正体は、残念ながらボラでした。
ボラとチヌは仲間だとよくいいますが、しばらくするとツケ餌が残ってくるようになりました。
大きいのが回ってきているのかもしれいないなーと思っていると、やっぱり来ましたよ。
35㎝くらいのメイタが。
今回は時々25㎝ぐらいのサバも引きを楽しませてくれました。
この大きさのサバを大村湾で釣ったのは初めてかもしれません。大村湾にもこんなにきれいなサバが居るんですねー。
15時近くになって、撒き餌も少なくなってきたら、メイタのサイズも少しずつ大きくなってきました。
15時までと決めていたので、サッと納竿します。すぐに帰れるのがまたいいですね。
10枚ぐらい釣れました。
自宅には先週のヒラス釣りでお土産にしたクロやイサキがまだ冷蔵庫に残っているので、あちこち魚が欲しいという人を探して連絡してみたら、ちょうどキャンプにいくのに持って行くという人がいたので帰りに全部持って行きました。
とっても喜こんでもらっていただきました。