10月21日、夜9時出し便で今年初めてのヒラス釣りにいつもの相棒〇北ちゃんと行ってきました。
渡船もいつものニューレインボーです。
港に着くと見知らぬ方ばっかりになった釣り客の中に、唯一人常連の〇平さんとお会いすることができました。久しぶりにお会いして話をすることができました。
20時40分、定刻より少し早く出船、船は快走し2時間ほどで美良島の西側に到着します。
曇天、ベタ凪で、ヒラス釣りではめずらしい釣り人にとってやさしいいい天気でした。
相棒が平日に休みを取れないので金曜の夜出しになってしまい、土曜日の釣りは上がれる場所がないのではと心配していましたが意外と他船が来ていません。
まだ釣れだしていないということかー?
数年前までは10月の20日前後はよく釣れていたのですが、温暖化の影響でしょう年々釣れる時期が遅くなっているように感じます。
船はビシャコ1番、2番、3番、モンブラン、ジッチャンバッチャンと瀬着けして次々に釣り客を上げて行きます。
船が東側に回って来たときに私たちの名前が呼ばれます。
ここの釣り座は足場が良く、これまでの釣果もまずまずで私たちにとっては相性のいい有り難い場所です。
ポーターもできるだけ私たちは足場のいいところに上げてやろうと配慮が感じられ嬉しく思います。
上磯してすぐにまだ釣れるであろうイサキを狙って、1角だけ持ってきたオキアミを撒き餌に夜釣りをしてみることにしました。
イサキは直ぐに釣れたのですが、ウリボーサイズばっかりです。塩焼用に数匹だけクーラーにいれたところで止めて寝袋に入り休むことにしました。
5時頃、起きてヒラス釣りの準備をしていると辺りがだんだんと明るくなってきて期待が高まってきます。
(薄暗い中に倉島、帆上げが見えてきます)
(釣り座正面です)
(右側です)
明るくなってきた6時ごろから釣り開始です。
仕掛けは愛竿の天剛にリール5500遠投をセット、道糸10号サンラインふかせモンスター、ハリスはブラックストリーム12号、ハリ13号、アタリウキは磯ハエさん考案のアタリウキを付けてふかせカゴにボイルを詰めて倉島方向面めがけて投げ込みます。
(磯ハエさんのブログ↓)
ヒラス釣りに使うアタリウキ製作 - 暇さえあれば釣りに行こう (isohae.com)
とろ~とした上げ潮がまだ残っていて左にウキは流れていきますが、ずーとエサは残ったまんまです。
2時時間たってもそれらしきアタリは全くありません。
下げ潮の右流れに変わったころ、ようやく針かかりしたファーストフィッシュは30㎝くらいのクロでした。
その後もたまに釣れるのはウリボーサイズのイサキやバリ。
たまに40㎝あるなしのクロです。
その後も沈黙がつづき、10時ごろになってようやくヒラスの波紋とかもめ達が近づいてきます。
しかし、撒き餌は拾っているようですが、わかっているかのように針の着いた餌はに見向きもしません。
気配が感じられなくて漫然と海に向き合う相棒の〇北ちゃんです。
カゴを替え、針を替え、いろいろやってみますがアタリがありません。
ヒラスは沸いているのですが、当たってきません。
どこも釣れていないようで、見回りにきたレインボーも回収の時間だけを伝えて去っていきます。
12時ごろ、10号のハリス、針11号でもだめなら、えーいくそ食わせることが大事とハリスを8号に落としてやってみます。
すると1投目、ガゴごと沈むアタリがあり、道糸がバババーンと弾けだします。
かなり型は良さそうです。
ハリス8号なので無理はできないので慎重に大事にやりとりしはじめます。
大丈夫、捕れる。と思って少し強引に竿を立てた瞬間、ふっーと軽くなります。
ハリスが切れた?そんな感じじゃなかったが、、、巻き上げるとハリは付いてます。ハリ外れです。
後にも先にもこのアタリは1回だけで、今年もバラシスタートになてしまった今回のヒラス釣行でした。
次回は来月中旬と下旬にまた行こうと計画した2人でした。