昨日は、「とりあえず」整備を終えて戻って来たビートルの「各所点検調整」を行っておりました。
もっとも、「点検調整」とか言っても、場所も工具も満足に有りませんし
一番肝心な「知識と技術」が全くもって足りないので、「何となくできる限りの事」だけしか出来ませんけど。
と言う事で、「完全には調整しきれなかった」と言われたステアリングの遊びについては
「どうせ最悪はOHか、リペア品に交換になる」と思いますので
「自力でギリギリまで」遊びを詰めてみようかと。
で、簡易ガレージの中から出して、ギヤボックス調整用のサービスホールにアクセスするために
トランクからスペアタイヤ降ろして・・・
遊びの調整方法は、下の画像の赤矢印のロックナット緩めて、黄色矢印のマイナスボルトを回します。
マニュアルによると、調整前にステアリングを左右どちらかに90°回しておいて
一旦ボルトを締めこんで、そこから遊びを確認しながら緩めて行って、ステアリングの遊びが
25mmになる所になったらロックナットで固定する…みたいな感じの様です。
ロックナットは17mm、まぁ普通にスパナ使えるのですけど、調整用のマイナスボルトは
どうやってもドライバーなどが使えないのです(汗)
なんせこんな位置にあるもので ↓
う~ん、以前見たマニュアルの画像では、ロックナットをスパナで固定しつつドライバーで調整だったはず
・・・仕方ないので、工具箱から何となく回せそうな鉄の板みたいなの見つけて
無理やり調整ボルト回してみたんですけど・・・まぁ力入らないから回らないww
それでも少し締めこむ事が出来たのですが、それ以上はどうにもならなかったので諦める事に(涙)
肝心のステアリングの遊びはと言うと、少しはマシになった「気がする」ものの、適正値には程遠いww
しかも、その程度の調整にもかかわらず、何故かステアリングのセンターが狂ったので
ステアリング外して位置合わせする羽目に・・・何だかなぁって感じです(汗)
こうなったら、明らかに「成果」が出る所を触ろうと、土曜日に調整して、あまり変化が無かった
リヤの車高をちょっと調整して
これは上手く行きました! 1cmほど車高上げましたよ! え?まだ低い?
良いんです、元はこれですから ↓
乗り心地うんぬんより、リヤのアクスルシャフトの負担を、ほんの少しでも減らしたいなので
この程度での調整でも効果は有る・・・のか?
まぁ、1cmでも乗り心地も間違いなく良くなるので、今週末の和歌山遠征では効果大きいと思います!
と言う訳で、結局思ったようには整備できていない状態ですが
片道600㌔も無いので、去年と同じくトコトコと9時間位走れば到着出来ますので
ステアリングに不安は有りますが、旧いアメリカ車よりはマシなので大丈夫でしょう(笑)
ちなみに、夜SNSで、ギヤボックスの取り付け位置が違うのでは?とアドバイス頂いたので
どうやらナロードする際に、違う位置に装着されたものと思われます(汗)
ギヤボックスの位置は簡単にずらせるのですけど、アライメントが大幅に狂うので
アライメント調整しなければならくなりますね・・・こりゃプロにお任せだ(苦笑)
まぁ、この状態で2年以上乗り回していましたので、時機を見て又整備に出しましょう。
その際はキッチリギヤボックスの修理も終わらせるって事で!
まだまだ色々と楽しめそうです(笑)