京都禊旅二日目 初の佐渡上陸 | ポルシェ好きのつぶやき

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63’ビートル・04’ハーレー・84’ニンジャの8輪生活しておりましたが、2022年4月にニンジャを売却。今は空冷ばかりの6輪生活!

今日は、前説無しで、いきなり昨日の記事の続きから。

 

睡眠時間約1時間半、移動距離約700㌔、美味しい物たらふく食べて、普段飲まない酒を飲み

 

・・・・秒で爆睡した翌日、3時50分に掛けた目覚ましで目を覚まし、4時20分にはロビーへ。

 

4時半にはホテルをチェックアウトして出発!・・・連日タイトなスケジュールです(苦笑)

 

下道を30分ほど走って、滑川から高速に乗って、左に日本海を見ながら目的地へ

1時間ほど走ってちょっと一服、古いですが、クラウンは絶好調!展望ポイントが有りましたが・・・まぁまぁ

天気がイマイチなのでねw

更に車を走らせて、最初の目的地 「直江津港」 に到着、車を停めて・・・

二日目の目的地は、「佐渡島」 島に渡る為、人生初の「フェリー」に乗船!

予定では約2時間半ほどで佐渡島に到着、初のフェリーですし、屋上デッキのベンチで行く事に。

カモメが♪

乗船してから30分ほどで出航・・・直江津に別れを

2時間ほどすると、どんどん天気が良くなってまいりまして、船からの景色もこんな感じに

水面が綺麗です♪ カモメも気持ちよさそう。

もうすぐ佐渡に着くと言う頃にはスッカリ青空!Y君の奥さんは寝落ち中(笑)

 

まだ寝落ち中(爆)

この後、約10時には佐渡島に到着しました。

実は佐渡島に渡りたかったのは理由がありまして、42年前に、もう一人の親友M君と

高校卒業して最初のGWを利用して、バイク2台で佐渡島に行く計画を立て

当時18歳、高校卒の初任給は・・・手取りで10万円に満たない頃でしたので

野宿も視野に入れて、寝袋なども積み込んで佐渡を目指したのですが・・・・

若気の至りか、私が事故を起こしまして(冗談抜きで〇んでてもおかしくない事故でした)

そんな訳で、結局佐渡島には渡れず、「いつか雪辱を果たしたい」と思いつつ機会に恵まれず

気が付けば42年も経過してしまっていたと言う「因縁」の場所なんです。

ですので、「やっと」上陸を果たした私は・・・こんなポーズになってしまうんです(笑)

全く意味が分かりませんけど、何故かこれが上陸のポーズww

変なポーズの奥には、有名な「たらい船」が見えますね。

と言う訳で、42年間先送りにしていた「佐渡島上陸」を無事に果たす事ができました。。。

何だか不思議な気持ちでしたね。

この後、予約しているホテルのチェックインまでは時間がタップリありますので

佐渡島をゆっくりして参りました。

まずは、世界遺産登録を目指している「佐渡金山」 ここは佐渡に来たら行っておかねばです。

早速目的地を佐渡金山にナビをセットして、初の佐渡島をドライブ!!バイクで来たかった・・・

1時間ほど走って金山に到着。駐車場に車を停めて、受付まで歩いてチケット購入

見学できる鉱山は、江戸までの古い鉱山と、明治以降の新しい鉱山(多分)

チケットは別々でも購入できますが、せっかくなので両方入れるチケットを購入しました。

まずは、古い方から坑道に入ります

見どころは沢山有りましたが、休憩所の光景が「ツボ」だったので(笑)

なんせ、私土建屋なので、「一服」の時は「似たような光景」なもんで(さすがに寝転がってませんがw)

ぐるっと古い坑道を回って、一旦外に出て、今度は「新しい」方の坑道に。

こちらは、掘削や採掘も、削岩機を使用していたので、坑道も広くなっていましたし

採掘した金鉱石も、人力では無く、電動のトロッコで搬出していたんですね!

線路の先にトロッコが見えるでしょうか?

こんな感じで坑内を見学した後は、地上の見学を。

鉱石の採掘で山が真っ二つになってました(驚き)

 

この他にも色々と見どころは有ったのですが、撮影してません(笑)

ちなみに、外は30℃を優に超える気温でしたが、坑内は12℃位で、寒いくらいでしたよ!

と言うか、ずっと入っていたら寒いですマジでw

中々見応えが有りますので、佐渡に行くなら、是非見学に行ってみてください。

佐渡観光の最初の目的は果たしたところで、時間は13時くらいに・・・腹減ったww

早速島内を適当に走りながら、食事が出来そうな所を探しましたが・・・これが中々みつからないんですよ。

で、スマホで近くの食堂を調べると、近くに、うどんと蕎麦のお店が有りましたので、そこに向かう事に。

ちょっと分かり難い場所でしたが、何とか到着して「冷やしかき揚げうどん」を注文

残念な事に、ご飯ものが売り切れでしたので、うどんだけでしたが

 

いやいや、中々美味しゅうございましたよ!、サービスで、そばいなりも付けてくれましたし!

 

お腹が落ち着いたら、今度は近くに有る奉行所跡を見学に行き

サラッと見て回ったら、今度は本日の2個目の目的地 「北澤浮遊選鉱場跡」 に向かいました。

 

ここは、元々鉱山で撮れた鉱石を、浮力で選別する工場の跡地なのですけど

雑草に浸食された姿は、「ラピュタ」 っぽくて、一度生で見てみたかった場所なんです。

実物は、写真よりもスケール感が有るので、リアルラピュタを感じたい人は是非!

でも決して 「バルス」 とは言わないで(笑)

それよりも、上の方から「見ろ、人がゴミの様だ」って感じのセリフを言ってください(爆)

佐渡上陸初日の目的は果たしましたので、本日の宿に向かいましょう。

佐渡での宿泊場所は・・・「国際佐渡観光ホテル八幡館」

タイトな旅でしたが、初の佐渡を記念して、かなり高級な宿を予約してしまいました。

昭和天皇も宿泊されたと言う、老舗ホテル・・・

いきなり停まってる車もゲレンデですしねw

駐車場に入ると、高級ホテルだけ有って、フロント迄車を誘導されて

名前を告げると、トランクから荷物を運んでくれて、車もキーを渡して「体一つ」でフロントへ。

「ちょっとVIP」になった気分でしたよ!

まぁ古いクラウン&ジーンズにTシャツ姿ですが(笑)

部屋の事、食事の事、諸々の説明の後は、仲居さんに連れられて部屋へ。

そこでも詳しくいろいろ説明を受けた後(二部屋押さえましたが、一部屋に集合して説明受けました)

夕食までの間、風呂に入ったり適当に過ごしましょうって事で

私とSHINNRYU社長は部屋に戻って、せっかくなので近場の海でも見に行こうと

フロントで「海まではどのくらい距離ありますか?」と尋ねますと

「歩きでは、2、30分掛かりますが・・・」と言われ、ハードな旅で疲れていましたので

ちょっと迷いましたが、せっかく佐渡に泊まっているのだからと、SHINRYU社長と言って見る事に。

海に向かって流れる川に沿って歩く事約15分・・・ん?もう海でした

フロントの人の言っていたのは、「相当ゆっくり」」ペースなのか分かりませんが

想像よりずっと早く海に到着・・・前日まで大荒れだったせいが

夕日が・・・とか、海の青さが…って感じでは無く、見方によっては「ちょっと怖い」感じの海

防波堤には、小さいカニと、苦手なフナムシしかいないし(苦笑)

空も青空って感じでは無かったので、正直景色に感動する事も無く

とりあえずもう一枚写真に収めてホテルに戻る事に。

来た道と違う道でホテルに戻って、食事前に 「温泉」 で汗を流して

 

写真撮ってませんけど、サウナも露天風呂も有る、良い温泉でしたよ!

さび色でとろみのある泉質も気持ち良く、湯上りに肌もスベスベ♪

10年若返ったかも!・・・って10年若返っても50歳ですけど(大汗)

 

温泉でサッパリした後は、お楽しみの夕食です!

高級ホテルだけあって、「個室」での夕食でしたが、4人で使うには勿体ないほどの広さ

広角で撮影しているとは言え、広さが分かると思います。

 

仲間だけでノビノビ広々食事ができるのは有難い事ですけどね!

 

で、肝心のメニューは・・・

 

まぁ、普段目にしない食材と、聞き覚えの薄い料理・・・どんな味なのか楽しみです♪

 

画像は前菜ですけど、右上のカラあげっぽいのは「ノドグロ」で、骨までバリバリと美味しく食べられました。

 

この後は、次々に出て来る美味しい料理を食べるのに夢中で、写真撮ったのはこれだけ

活きアワビの丸焼き・・・生きたまま火あぶりで・・・こうして改めて食すると

生きて行くと言う事は、他の生き物の命を奪わなければならないって事なんだ・・・なんて事を

既に「鬼化」してしまった私が思ったりして(笑)

って事で、食べ物は粗末にしないで、全て胃袋に取り込んで、明日の活力にしましょうね!

ですので、親友Y君の奥さんが食べきれない食材は、全て私が食べましたよ(笑)

お腹もいっぱいになり、翌日の打ち合わせも終わって、部屋に戻ってから

タバコ吸いがてら、敷地内をちょっと散歩。

松林がライトアップされていて、中々幻想的でしたよ。

 

実はこの老舗ホテルは、「昭和天皇ご夫妻」も訪れた事の有る

 

由緒正しいホテルだったようで(ホテルに着いてから知りましたけどww)

 

施設的に古さを感じる事もありましたが、随所に伝統を感じられる良いホテルでした。

 

もっとも、1泊3万円ちょっとと、今回の旅唯一の「贅沢」をさせて貰ったので

 

サービスも施設そのものも、ガッカリポイントだらけだった最悪でしたが

 

3万円でも高くは無いと思える良いホテルでした!

 

まぁ、恐らくこんな高級ホテルに泊まる事はそうそう無いでしょうけど、さすが!って感じでしたね。

 

と言う事で、この後部屋に戻って10時には夢の中・・・子供か?(笑)

 

2泊3日のスケジュールに、色々詰め込み過ぎたので、とても長い記事になっていますが

 

次回で最終といたします、長文にお付き合いくださってありがとうございました!