私のビートル見つけた! | ポルシェ好きのつぶやき

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63’ビートル・04’ハーレー・84’ニンジャの8輪生活しておりましたが、2022年4月にニンジャを売却。今は空冷ばかりの6輪生活!

「空き時間」での作業&「想定外」の事の繰り返しで

 

工場に預けてからもうすぐ半年が過ぎようとしている私のビートルですが

 

予定通りに行けば来週中には車検を取得して、私の所に戻ってきます。

 

・・・・あくまで予定ですが(汗)

 

およそ30数年ぶりにビートルに又乗ると決めて

 

今のビートルに出会ったのですが

 

過去にどんな歴史が有るのかは「ほぼ」不明の個体。

 

車検証の情報と、ボディーに残っているオリジナルパーツの仕様から

 

おそらく約20年前に 「アメリカ」 から並行輸入されて日本に来て

 

アメリカにいる頃か、日本に来てからかは分かりませんが

 

一度外装と内装を仕上げられているって事位しかわかりません。

 

陸自などで検索すれば、日本に来てからの履歴は分かるかもしれませんが

 

製造から58年経過した車ですので、一体どれだけの人の手を渡り歩いたのか。

 

お気に入りの旧い中古車を手に入れると、ヒストリーが知りたくなるのは私だけ?

 

付き合い始めた彼女の「過去の恋愛履歴」が気になったりするのと似ている気がする(笑)

 

と、冗談はさておき

 

私が手に入れたのは埼玉の空冷ワーゲン専門店なのですが

 

手に入れた時の状態は、「キッチリ仕上げて商品化する」 までの状態ではなく

 

ベース車を「販売できる程度」に仕上げた状態で購入しました。

 

ですので、ボディーに大きな凹みや腐食は無いものの

 

過去に装着していたと思われるパーツ取り付け跡や

 

細かい傷などはそのまま残っておりまして

 

フェンダーやらフード類の塗装の色味や艶の状態から

 

それなりに過去の板金歴なども推測できるのですが・・・

 

そんな中、ネットサーフィンで見つけた画像で、「私のビートル」を

 

ショップさんがベース車として見つけた時と思われる画像を発見!

 

これがその画像です

 

国内の、ワーゲン専門店では無いお店から仕入れたようですね。

 

内装の、運転席側シートに開いている「穴」(販売時に補修されてますが、跡があるんです)

 

本来アイボリーのはずのステアリングが、リプロのグレーのステアリングに交換されてたり。

間違いなく私のビートルがベース車の時の画像です。

 

そしてこんな写真も

 

右のリヤフェンダーが滅茶苦茶な補修して有りますし

 

右サイドのボディーの艶がほぼ艶消しなのも、「私のビートル」の状態と完璧に一致します。

 

この辺は、販売するにあたり、ショップさんで仕上げられていたんですが

 

フェンダーの板金は、この状態から「それなり」に仕上げたようで

 

「パテ目」は出てますし、面出しが不十分なので、手で触ると波打って凸凹です。

 

艶消し状態のサイドも 「それなり」 にポリッシュしただけなので、「半艶」 ですしね(笑)

 

細かい事言えば、「色合わせ」 も 「それなり」 なので、補修板金したパーツは色味が違います。

 

まぁ、相場から言うとリーズナブルな価格で手に入れましたので

 

この辺は想定内なのですが、今後ボディーを仕上げる際に(っていつになるやら)

 

過去の板金履歴が分かった方が何かと役に立つかと。

 

でも、こんな状態で「売れ残り」みたいな感じで、ショップの隅に居たのかと思うと

 

良くぞ私の元に来てくれた! これからはどんどん綺麗にしてあげるから!

 

そんな気持ちになりましたね・・・と言いながら

 

一度は 「オリジナル」 の姿で仕上げられた個体を

 

ちょっと計算違いが有ったとは言え 「シャコタン」 にされてしまって

 

私のビートルは、「果たして喜んでいるのだろうか?」 と、そんな気になったりもします(苦笑)

 

ガレージ保管できる訳でも無く、カバー二重掛けしてあげるだけの保管状況ですし・・・

 

ただこれだけは言えるのは、一部の方から 「磨きフェチ」 の異名をとる私。

 

錆びたまま、汚れたまま・・・機関も含めて乗りっぱなし・・・・そんな事は一切しませんよ私は!

 

乗りたい時に乗りますし、予定があれば雨でも乗りますけど

 

古い車なので、錆びも増えて来るでしょうし、塗装も傷んで来ますけど

 

手に入れた時より、極力良い状態をキープする為には手間は惜しみません!

 

普通の庶民の趣味の範疇なので、注ぎ込める予算には限りが有りますが

 

「自分で掛ける手間」だけはプライスレスですからね!

 

とは言え、若い頃と違って 「あ~ここはプロに頼んでしまうか」 となりがちなのですが(苦笑)

 

車はやはり 「動かしてナンボ」 だと思っていますので

 

ただ綺麗にして眺めているよりは、ハンドル握って運転したいんですよ!

 

そう考えると、今の外装、内装の状態は 「綺麗すぎて乗り回しづらい」 事も無いので

 

ピカピカに仕上げるより、傷んでいる箇所だけ部分補修する方が楽しめるかも知れません。

 

なんせ、ピカピカだと、更にピカピカにしたくなる性分なので

 

汚れが溜まると、休日は磨いて終わりって事になりそうですから(笑)

 

・・・・・・長くなりましたが、ほんの少し私のビートルの過去が分かって、ちょっと嬉しくなった私です。

 

あ~早く乗りたい!