こんばんは!
東海方面の出張が全て終わり、東京に戻る新幹線です。
こちら、今朝方からずっと雨で…
今も降り続けています(汗)
私はあちこちと、有り難いことに全国を飛び回らせていただいていますが…
前からよく聞かれることに
「なぜ、神仏をお参りする時に、合掌をするんですか?」
「合掌には、どんな意味があるんですか?」
というようなことがあります。
なるほど、素朴な疑問かもしれませんね!
皆さんもお参りに行かれた時は、やはり、宗教宗派問わずに合掌をされますよね?
両手の掌を静かに合わせて、何かを祈ったり自らを省みたり…
実は、この合掌をする時間はとても大切な意味を持っていますので、お墓参りやお寺参りだけではなく、日常でも合掌ができる時間を持つことを私は、オススメしているんですね!
この
「合掌」
とは何なのか?
合掌の意味とは…
右手は、自分以外の相手を意味します。
仏様であったり神様であったりまたは、目の前にいる他人であったりします!
そして、左手は自分自身を表します。
合掌は、この2つを一つにするという意味なんです。
つまり…
自分以外の誰かを敬う尊い気持ちを表しているんです。
それが合掌であり、礼拝(らいはい)なんですね。
手を合わせることで感謝の気持ちがそこに生まれ、争い事はそこには生まれません。
手を合わせたまま、相手を攻撃することはありませんよね(笑)
例えば、手を合わせながら
「ごめんなさい」
と言われたら…
相手に対する怒りやイライラが静まっていきますよね!
そこに合掌の持つ意味があるんです。
家の中に、手を合わせる場所を作ったりするのも、とてもいいと思います。
仏壇や神棚が無くても、家の柱にお寺や神社のお札を張っておいて、そこに向かって静かに手を合わせる…
そんな小さな習慣が、驚くほど心を静めてくれたりするものなんです。
合掌の意味と大切さを書かせていただきましたが、合掌にはこんな意味がありますので、これからは皆さんも参拝に行った先で手を合わせる時には、この意味を思い出しながら参拝してみてくださいね!
今日も残りのお時間を、楽しみながら過ごしましょうね!