組織論 〜軍事組織に学ぶ企業組織のあり方〜 -3ページ目

組織論 〜軍事組織に学ぶ企業組織のあり方〜

会社が存続する為に必要な組織形態を、軍事組織を手本として導き出し、それを自社に当てはめて実現する為の備忘録的なブログです。
主に自分の経験や、本を参考にしています。

本来なら、今日は「報告」について考える日ですが、先週金曜日から今日までの3日間は、今後の自分の将来を決める上で、かなり重要な期間だったので、書き留めておきます。

思い返せば2年前、自分は非常に大きな決断をしました。

それまでの人生で一番大きな決断。前職で直属の上司に退職を申し出たのが、ちょうど2年前の1月でした。

普通の人は転職に対して自分ほど悩むことはないと思いますが、当時の自分はビビリだったので、ものすごく悩んでいました。

悩んで悩んで悩み過ぎて、軽いノイローゼみたいな感じになっていたように思います。

最後は、とりあえず退路を断つしかないという結論に至り、転職先が何も決まっていないまま、上司に退職を申し出ました。

すると不思議なことに、自分の前に「ここしかない!」と思えるような会社が現れました。

それまで1年以上、転職活動を繰り返し、内定をもらっては辞退し、内定をもらっては辞退しの連続でしたが、思い切って退路を断った瞬間、何が何でも入りたいという会社に出会うことができました。

そして今、その会社で働いています。

最近つくづく思うのですが、人生は縁だなと。

というより、縁を大事にしなければいけないなと思います。

自分は今、職業柄、毎日どこかの会社の社長とお会いするのですが、業績が上がっている会社の社長の共通点は

・縁を大事にしている方
・顧客を大事にしている方
・現場の声を大事にしている方

です。

話をさせてもらう中で、心底そう感じているんだなと思える社長の会社は、どこも優良企業です。

まぁ、現場の声=顧客の声ですから

・縁を大事にしている方
・顧客を大事にしている方

の2つが重要だということかもしれません。

軍隊でもそうですね。どれだけ組織が大きくなっても、全ての決断、命令は「現場の声」を基本に考えますから、現場の声を吸い上げる仕組みがなければ当然負けます。これこそ「失敗の本質」です。

話が横道にそれましたが、今週末は「縁」を感じる3日間でした。そして「縁」は求めるところにしかやってこないんだなと。

3日間で、3人のキーパーソンと会いました。

年齢も職業も性別も3者3様。

共通点は、少しの不安と大きな希望を持って輝かしい未来の為に行動を始める人達。

自分も真剣に考えようと思いました。

最近毎日(たまに忘れますが)自分の夢と目標を書いていますが、もっと落とし込まないとなと感じました。より具体的に描く。

自分の将来に向けて。

・自分が本当にやりたいことは何か?(夢)
・やりたいことに社会的意義はあるのか?(大義)
・仲間や相談できる人がどれだけいるのか?(縁)


時間ねーなー。