コロナウィルスどんどん流行ってきて怖い。

消毒系はどこにも売ってないし、来月受ける予定のヒブワクチンも出荷停止中だし、長男君とお外にお出かけ出来るのはいつになることやら・・・。

 

今日あたりからまた長男君のコミュニケーションに変化が・・・!

子どもの成長って本当にすごいなぁと感心。

長男がこちらを見て、「うー」と話しかけてきたので「どうしたの?」と返すと、こちらを見て「あー」と答えました。

そうそうコミュニケーションってこれ。

まだ良くて2往復くらいですが、こちらを見て笑う仕草も出てきたし、1日1日の変化が面白い。

ただ、長女はそんなことなかったのに、「ママの抱っこじゃなきゃ嫌」が出てきたので、これは長女の時と私の関わり方が違うのか、それとも子どもの性格によるものなのか・・・。

もう少し様子見かな。

でもひたすら抱っこは重い・・・。肩腰腕がとても痛いです・・・。

 

さて、今日は言葉の獲得の中でとっても重要な段階のお話。

そう、それは「指差し」

7ヶ月から8ヶ月で喃語が出てきますが、9ヶ月から10ヶ月になると、こちらからの言葉に対して反応が出てきます。

 

指差しについては、

・9ヶ月から10ヶ月になると大人からの指差しに反応するかどうか

・1歳から1歳3ヶ月で自分から指差しをするかどうか

 

この2段階があります。

長女の時は徹底して大人側の指差しを結構早い段階から行なっていました。

そうしたところ、長女は10ヶ月の頃には自分で指差しをするようになり、その後の言葉のステップも現在2〜3ヶ月ほど早く成長しています。

まぁ今成長が早いからといって、この先はわかりませんし、今の長女の言葉の状態が関わり方によるものかなんて正直わかりません。

だって保育園にもいっているし、彼女の成長に影響を与えているものは私だけではないので・・・。

ただ、言葉の獲得に「指差しに反応するかどうか」と「自分で指差しをするか」はとても重要です。

 

臨床心理学的にいうと「共同注意」とか「三項関係」とかが関係してくる。

詳しく知りたい人は調べてみてくださいね。

 

「指差しに反応する」とは、大人の指差した方を見れるかどうかです。

そして、周りの大人が積極的に色々なものを指して言葉(名前)を教えることで、その反応が促進されます。

次に子どもが「自分で指差しをする」とは、まぁ、そのままです。

子どもが指を差せば当然周りの大人は指をさされたものの名前を教えます。

 

この2段階はつまり、指差しを通して、子どもからしたら、今までは大人が勝手に指差して教えてくれた段階から、自分で「名前を知りたい!」段階に変化するわけです。

そうすると、子どもはものの名前を知る方法を覚えたわけですから、新しい言葉をどんどん覚えていきます。

「指差し」は子どもが言葉を覚えていくための魔法の動作なわけです。

 

なので、8ヶ月くらいのお子さんを持つママさん、指差しをどんどんしてあげてくださいね!

「うちの子少し言葉遅れているかも」という思っているママさん、指差しが出ていない、あるいは指差しに反応しない場合は積極的に指差しをまずしてみてください。

それでも言葉が出なかったり、指差し自体の反応が改善されないようであれば、療育という選択も考えてみてくださいね。

 

とりあえず、言葉を伸ばすことについてはとりあえず、このくらいで一度おしまいにします。

言葉を増やすには日常生活の中で、徹底的に「指差し」と「言葉の逆模倣」です。

今までの話はものの名前の獲得についてのお話でした。

そのうち、動詞や形容詞など書こうと思います。

 

次回は少し変わって、「子どもの怖がりについて」書いてみようかなぁと思っています。