東京ギターショーのイベントアイディアを公開 | 真のアーティストになり時代のカリスマになる方法

東京ギターショーのイベントアイディアを公開

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日本最大級のギターの祭典。
ギターと音楽で埋め尽くされる2日間!


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これは東京ギターショー2011のキャッチコピー。

先日、本崎さんのギターブログでも紹介されていた
東京ギターショー2011に行ってきました。

キャッチコピーのようにいろんなメーカーが出展していて
楽しいイベントでした。

楽器はいいですね。

熱心なファンは展示されていたギターの写真を撮っていましたが、
その気持ちもわかります。

僕らを魅了する楽器たちってなんなのだろう、、、
と、あらためて感じた一日でしたが、今日はイベントで行われていた
おもしろいアイディアを紹介しようと思います。

出展企業はこんな感じでした。

TGS 2011
出展社一覧

ディーラー
• 池部楽器店
• 石橋楽器店
• ザ・ギター・ラウンジ&ヴェルヴェットサウンド
• Kagetsu Rock
• KAMO BROTHER MUSIC CENTER
• GUITAR TRADERS
• JUNSEI GUITARS
• 新星堂RockInn新宿店
• NANCY
• Neuvellaxe & Am Griffbrett
• BIG CITY GUITARS
• フーチーズ
• Mars' Guitar
• MIKI GAKKI
• MUSICLAND KEY
• 銀座山野楽器
• WALKiN'
• GUITAR PLANET
• クロサワ楽器 G-Club
• GOLD STAR

メーカー
• Washburn Guitars
• Cort
• BOSS
• KORG
• EVH
• FENDER ACOUSTIC
• FENDER CUSTOM SHOP
• FENDER USA
• GUILD
• Lag Guitars
• JACKSON & CHARVEL
• KID/KORG Import Division
• Levy's
• Voyage-Air Guitar
• PRS Guitars
• SQUIER
• Taylor Guitars
• Vox

出版社・他
• ミュージックトレード社
• RUDE GALLERY
• Player
• Rittor Music
• RollingStone日本版
• シンコーミュージック・エンタテイメント
• 山野楽器
• オリンパスイメージング
• ミュージック・マスター/サウンドデザイナー
• ペプシネック

裏側では2日間の売上競争という大人の事情もあるようですが、
ミュージシャンの演奏はもちろんのこと、楽器に関するセミナーや
ギター無料診断会などのイベントも開かれていて
わりと充実していたのではないかなあ、という印象。

その中で、興味深いプロモーションをやっていたところもいくつかあったので、
あなたのライブの演出やイベントアイディアなどの参考に紹介しようと思います。

●会場で買ったギターをその場でいっしょに写真撮影

「GUITAR PHOTO FILE」という企画で、
会場で買った人への特典として打ち出していました。

今年だけでなく、いつもやっているイベントみたいですが、
継続しているということは反応がいいイベントなのでしょうか。

ストラップなどは1000円、チューナーなどの小物は500円くらいで
売られていましたが、ギターは10万~200万くらいで販売されていたので、
こういった特典を用意してあげるとお客さんも喜ぶのでしょう。
(値段を下げずに付加価値をつけている点が見習えるでしょう)

フライヤーにはこんな謳い文句もあります。

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さらに今回はギター写真に加えてあなたの写真も撮影します!
買ったばかりのギターを抱えて、ロック・スター気分でポーズをキメて下さい!

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コピーライティング的にはいまいちですが(笑)
アイディアはおもしろいですよね。

しかも、ただ撮影するのではなくて、ギター月刊誌「Player」でプロカメラマンとして
活躍する人がプロのセットで購入したギターといっしょに撮影してくれるというもの。

こういった細部へのこだわりは重要ですよね。

おもしろいアイディアを持っている人は多いかもしれないですが、
それを具現化するときに残念なことになってしまうケースがほとんどなので、
ディテールにこだわるという姿勢は忘れないでいたいところです。

●ソロギターコンテストに優勝したら最新のレコーダープレゼント

これはOLYMPUSの動画撮影機能付きのレコーダーのプロモーションイベント。

会場に来ているギタリストたちに声をかけ、用意したオケに即興で
ソロギターを弾いてもらい、それをこのレコーダーで録画して審査するというもの。

Youtubeに投稿して反応をみてか、メーカーの担当者が審査してだったか、1位になった人
ひとりにこのレコーダーをプレゼントしますよ、というイベントでした。

その場でゲーム感覚で挑戦できますし、最新のレコーダーがもらえる
というメリットがあるなら参加したくなりますよね。

ましてやギターショーにわざわざ来るくらい熱心なギター好きばかりなので、
いい感じで気持ちをくすぐると思います。

もちろんメーカーとしてはただ遊びでやっているわけではなく、
プロモーション用の動画を撮りたいという意図があるわけです。
(直接聞いたわけではありませんが、その後の流れなどをみていてわかりました)

競い合わせて一番いい人にお礼として、プレゼントする

これは見方を換えれば、広告費みたいなものです。

一昔前でしたら、新商品のPRとしてタレントや芸能人などを起用して
CMやテレビ番組、雑誌などの広告で広めていくという手法が王道でしたでしょうが、
今はこれだけネットでの媒体やツールが整っているので、ウェブプロモーションというのを
取り入れて、、、そして素人をつかうことによってタレントや芸能人などに払っていたギャラを
商品1つプレゼントというカタチで広告費をおさえられるという仕組みですね。

無料のオンラインツールを活用して広めていく、しかも安い広告費で。

といった感じですね。

そして、これは人気のAKBのプロモーションと構造的に似ています。

AKBひとりひとりのYoutube動画をプロモーション用に用意して広めていく手法。

要するに、その場に来ているお客さんをうまく活用して
マーケティングをしかけていくというものですね。

脱線してしまうといけないので、この辺にしておきますが
ライブやイベントの告知、CDやグッズ販売などのアイディアの参考に
なればと思います。

また、あえて紹介しなかったですが東京ギターショーに来ている
お客さんの心理という視点からもいろいろ考えてみてください。

どんな人がどんな気持ちで会場に来ているのか、そしてその人たちは
本質的には何を求めているのか。

そのあたりを踏まえてイベントやライブのアイディア作りに応用しますと、
今まで見られなかった変化が体験できると思いますよ。

それでは!


島田

PS:

最近、クライアントのバンドのホームページ診断などをよく行っています。

サイトはあるのにもったいない、、、というアーティストが多いので。

もしあなたもバンドのホームページが気になるという場合は、
東京ギターショーのイベントサイトも参考になるので、研究してみてください。

見ればわかりますが、ユーストリームやツイッターとも
連動させていますね。

ツイッターだけユーストリームだけですとマーケティングになかなか
活用できないかもしれませんが、このように「連動」させていくと
効果は高まると思いますので参考に試してみて下さい。

PPS:

ギターショーもあり、しばらく東京に行っていましたが
ロックの日の企画に参加してくれたアーティストのコンサルティングなども
行いました。

対面コンサルティングですね。

お会いした人はみんな意識高くて、実際に結果をだされている人ばかりで、
嬉しい限りでした。

ちゃんとやっている人はちゃんと結果もでているんだなあ、ということを
最近つくづく感じます。

PPPS:

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