HSPの人がアダルトチルドレンから脱出するには?① | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 


<前回からの続き>


前回お書きした様に、

HSPの人は「O」(刺激に過敏)であり、
「E」の強い感情反応が起き易く、

 

容易に心の傷(トラウマ)ができ易い
と考えられます。

そして
「S]の感度の鋭さで、

ちょっとした母親のネガティブな言動や表情を

読み取り

 

「D」の深い処理によって、


例えば


 「お母さんは私を愛してくれてないのかなあ?」


「それは何故だろう?」

 

「私の存在が負担になってるんだ」


「だとしたら私なんて生きてる価値がないんだ」


「生まれてきてゴメンなさい」


「でも、愛して欲しいよ!」


「どうしたら愛してもらえるのかなあ?」


「そうだ!良い子にして、お母さんの期待に応え続けたら
  いつか愛してもらえるのかも・・・」


「だから私はどんな事があっても良い子にしなきゃ!
  お母さんの期待に応えなきゃ!」


等といった絶対的な結論

信念を創り出すと考えられます。


そしてそれは大人になっても

「私には存在する価値なんてない」


(価値を得る為には)良い人でなきゃ!

 他人の期待に応えなきゃ!」


等といった(深い処理の結果で得た)信念に基づいて

生きてゆく事になるでしょう。

そしてそこには

「自己否定」と共に「母親から愛されたい」
という強い執着が存在すると考えられます。


つまり

「私は愛されるに値しない」

 (=こんな私でゴメンなさい)という信念


「何で私を愛してくれないの?!」

 (=悲しみ、許せない気持ち)


「もっと私を愛してよ!」(=執着

 

といった相反する感情が存在するのでは?
と思います。


それでは、

どうすればHSPの人はアダルトチルドレンから脱出
する事ができるのでしょうか?

私の多くの臨床経験から、

以下の「①」~「④」を順番に行ってゆく事
が有効であると思います。


<HSPの人がアダルトチルドレンから脱出する方法>

①養育者(主に母親)への執着を手放す

②養育者(主に母親)との関係における心の傷を癒す

③自分や他者、物事の捉え方を変える

④新しい捉え方に基づき、日々の行動を変えてゆく



次回からはこの「①」~「④」具体的な方法
お書きしてゆきたいと思います。




<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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