ワガママを我慢してる人へ⑤ | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 


<前回からの続き>

今回は、
「OKなワガママ」(許容されるワガママ)なのに、
「NGな我慢」(しない方がいい我慢)
をしてしまって苦しくなっている方へ向けて、


どうすればそこから脱する事ができるのか?
のヒントをお書きしたいと思います。


<無理な我慢から脱却する方法>


①自分が今言おう(しよう)としている事が
 「OKなワガママ」なのか?「NGなワガママなのか?」
 をじっくりと考えてみる


「私がこれを言う(する)事によって、
  相手の自由や権利を奪わないだろうか?」

  と自分に問いかけてみましょう。


  そして、もしその答えが「YES]なら、
  「OKなワガママ」(=正当な自己主張)と言えると思います。


  ※注意:但し、「これしてくれないかな!?」と
      怖い表情で睨みつけたり、語気を荒げて言う、
      等の言葉以外の部分に、相手の選択肢を奪う”強制”
      的なものを交える事は、(相手との関係性にもよりますが)
      NGなワガママになる可能性もありますので注意しましょう


 例:職場の同僚達と会食する事になりました。


   同僚A子「私、イタリアンがいいなあ~」(OKなワガママ)


     B子「この前彼氏と行った美味しいイタリアンの店
        知ってるわ」


    あなた(昨日食べ過ぎて胃の調子が悪いなあ~
        イタリアンか・・・胃にこたえそうだなあ。


        私は和食の方がいいけど、

        みんなイタリアンがいいみたいだし・・・


        ここはワガママ言わずに

        イタリアンで我慢しようかなあ~)


  →ここでもしあなたが、”ワガママ”を言わずみんなに合わせて
   「私もイタリアンでいいよ」と言ったとしたら、
   「OKなワガママ」なのに、それを主張せず、、
   「NGな我慢」をする事になってしまいます。

   何故なら、

   「実は私、今胃の調子が良くなくって・・・。
   イタリアンは正直きついので、和食にしてもらえたら
   助かるんだけど・・・?」


   と主張する事は、

   相手の権利や自由を奪う事になりませんので、
   「OKなワガママ」」と言えるでしょう。


   (相手もあなたのその主張を受け入れるか否か?の
    自由を有していますから)

次回は、


<無理な我慢から脱却する方法>の続きである
「②」つ目と「③」つ目をお書きします。


 
<次回へ続く>

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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