ワガママを我慢してる人へ③ | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 


<前回からの続き>


人は何故ワガママ自己主張をするのでしょうか?

それは、

 

恐らくマズローが言う所の「生理的な欲求」に始まり、

「承認欲求」や「自己実現の欲求」に至る、

自分の欲求を満たそうとする為ではないでしょうか?

そして、

その「欲」は必要不可欠なものだと思います。


例えば

ライオンが「あの馬の子供を狙うのは申し訳ない」
と我慢し続ければ、

「生理的欲求」が満たされず、餓死してしまうかも知れません。

人間でも、

会社や学校でみんなから無視されて居場所が無くなれば、
「所属・愛の(社会的)欲求」が満たされず、

自らの命を絶とうとするくらいの危機に陥るかも知れません。


所が、

恐らく人間は大脳皮質が発達した為に
「我慢する」という能力を授かりました。

この「我慢」する事は、

背外側前頭前野等の前頭葉や島皮質等の働き

によるものと考えられています。


(だから人間ほど大脳皮質が発達していない動物は
 我慢するという事ができにくい訳です)


そして「我慢」の先には、

「セロトニンが分泌される」(安心・リラックス)
とか


「ドーパミンが得られる」(楽しい、ワクワク)
等の
報酬が用意されている訳です。


だからこそ、

「稲が実るまでは我慢して育てよう」
とか


「週末のデートを楽しみに仕事頑張ろう」
とか


「給料が入ったら、ゆっくり温泉に浸かりに行こう」
とか


「嫌いな勉強を頑張ったら、

 行きたい大学へ入れるはずだ!」


等とセロトニンやドーパミン等の

”報酬”を目当てに我慢する訳です。


その事を踏まえて次回は、
「OKな我慢」「NGな我慢」
についてお書きしたいと思います。


 
<次回へ続く>

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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