皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわ
です。
よくセミナーやカウンセリングを受けられて「なるほど」
と納得した。
けど「現実が変わらなくて相変わらず苦しいです」
という方がいらっしゃいます。
そういった場合は「行動を変えなさい」と言われるでしょう。
でも、その行動を変える事ができずに
「望む状態とは程遠い自分はやっぱりダメだ」と
諦めてしまう・・・。
僕達カウンセラーやコーチは、ある意味
「クライアント様の望む目標に向けて言動を変えて頂く
様にお手伝いする」事が仕事だと言えると思います。
クライアント様の中には「腑に落ちた」「納得した」時点で
割と簡単に行動を変える事のできる方もいらっしゃいます。
でも「頭では納得した、気付いた」けど、現実の行動を
中々変える事ができなかったり、三日坊主に終わって
しまう方も多いです。
それはそもそも「目標自体が明確になっていない」か、
「目標へのステップが大き過ぎて無理を強いたり」、
「やりたくない行動」であったりすると無意識が抵抗する
からだと言えるでしょう。
ではどうやったら行動を変える事ができるのか?
そのヒントをお書きしたいと思います。
<行動の変え方>
①「どうなりたいか?」の自分が望む”行動の”目標を作る
(例:「鬱から抜け出したい」ではなく、鬱の為にできないどんな事が
出来る様になればいいのか?等を目標にする)
②目標に対する現在地を特定する
(例:「その目標から一番遠かった最悪だった時を”0”として、
目標達成できた時を”10”としたら、今何点くらいか? )
③目標に対する”ほんの小さな一歩”を決める
(例:「仮に今”3点”だとすれば、4点にするには何をすればいい
だろうか?、或いは自分がどんな状態になれば”4点”になった
とわかるだろう?」と自問し、1点上げる行動又は4点の状態の
行動をやると決める)
④本当にその行動ができるか否かを検討してみる
(例:その”1点上げる行動”をやる自信は何%くらいだろう?
と自問し、その自信が70~80%以上なら次に進む)
※もし自信ががそれ以下なら、「ほんの小さな一歩」を
もっと小さくする
→例えば「3点を3.1点にするには?」とか
「3点を3.01点にするには?」等。
⑤その行動のシュミレーションをしてみる
(例:その行動を日常生活の中で自分が行ってるイメージをしてみて、
違和感がなければO.K)
※万が一違和感があれば、
「どういう行動ならピッタリくるだろう?」と再度自問
するか、「ほんの小さな一歩」をもっと小さくする
それでは今日も良い変化を
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