将来の不安に対処する方法とは? | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

 皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、のぶさわです。

 今回は「将来の不安に対処するには?」というテーマでお話し
したいと思います。

 この記事をお読みの方は、「この先自分の人生はどうなるのか?
」といった抽象度の高い「漠然とした不安」を抱えていらっしゃる方
から「この症状や問題がある為に、〇〇ができないんじゃないのか
?」等といった、より具体的な「はっきりとした不安」で悩まれていら
っしゃる方もおられると思います。

 この「不安に対処する原則」としては、「逃げずに向き合う」という
事です。

 あなたはどうでしょう?不安を見ないようにして、一時的に気を紛
らわしても、何度も何度も襲って来たというご経験をお持ちではない
でしょうか?

 勿論、本当に辛い時には、一時的に不安から目をそらし、気を紛
らわす事も必要な場合もあります。

 ただ、その方法が効かなくなった時、或いは少しでも自分のエネ
ルギーが上がっている時には、是非「不安と正面から向き合って」
下さい。

<不安に対処する方法>

「漠然とした不安」しかない場合は、「どうなる事が私にとって、
  一番怖いのだろうか?」と自問し、”不安の正体”を掴んでおく

自分の未来がその不安通りになったとして、そのストーリーを
   自分が出演してるドラマにして、客観的に見ているイメージを
 する。
 ⇒「どんな事を感じましたか?」

「そのイメージ通りの人生にならないようにする為に、今できる
  事は何だろう?」と自問し、どんな小さな事でも、自分にできそ
  うな事を書き出してみる。

今度は、先程のドラマを早送りで巻き戻して、再び”再生”を押す。
 今回は、イメージで画面を白黒にして、遠く離れて行くイメージを
 する(最終的には、画面の中の自分や登場人物の姿や声も殆ど
 わからなくなるところまで)
⇒「どんな気持ちですか?」

再び早送りで巻き戻して、再度”再生”を押す。
 今度は、”先程書き出した事”をやって、それを乗り越えた自分を
 カラーで大きくイメージしてみる。
⇒「どんな事を感じましたか?」

再び早送りで巻き戻して、再度”再生”を押す。
 最後は、自分がドラマの中の主人公(あなた)の身体に入って
 主人公の目線になって”書き換えた”ドラマをイメージで体験して
   みる。

※再び最初の”不安なストーリー”を思い浮かべてみて、”不安さ
    が弱まる”まで、何度か繰り返す。
⇒「どんな気持ちですか?」

先ほど書いた”自分にできそうな事”の中から、一番やりやすい
  ものから実行してゆく。


それでは、今日も良い変化を。

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