ひきつづき

 

  OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)

 

プレイ記

 

ネタバレありでいきます。

 

道なりに進んで、次に仲間にするのは盗賊テリオン

『Ⅱ』のソローネも主人公に選ぶキャラとして人気でしたが、このテリオンも主人公キャラとして必ずオススメにあがるキャラです。

まず、「盗む」が優秀。

NPCからアイテムを奪うスキルですが、回復アイテムなどは簡単に手に入るためお店で購入する必要がほぼなくなります。

また、強力な武器や防具、ステータスアップアイテムのナッツ、サブクエスト攻略に必要なアイテム、と早めに手に入れればかなり役に立ちます。

トレサの「買い取る」と異なり、確率で失敗することもありますが、タダで手に入るのが良いところ。

リセットの手間を厭わなければ、序盤からかなり楽にゲームを進めることができます。

そして、ところどころにある紫色の宝箱

これはテリオンにしか開けられません。

効率を考えれば、常にテリオンをパーティに入れたほうが良いということになります。

このため、多くのプレイヤーがテリオンをパーティに固定することにつながったため、『Ⅱ』では紫宝箱は廃止されました。

まあ、妥当でしょう。

 

一匹狼の盗賊テリオンですが、彼にはかつて「兄弟」と呼んだ仲間がいました。

彼が裏社会の道を歩む要因ともなったダリウス。

この様子からすると、どうやらダリウスとの間になにかあったようですが、現時点では詳しいことは不明です。

名門貴族レイヴァース家にある宝の噂を聞いたテリオンは、もちろん挑戦することに。

情報を持っている酒場のマスターから概要を聞き、あとは得意の情報収集と盗みで屋敷に侵入するために必要な証明書を手にれマス。

屋敷に侵入し、見事お宝にたどり着きますが

実は、これは罠。

屋敷の執事ヒースコートはある目的で腕の良い盗賊を探しており、酒場のマスターを使ってお宝の噂を流していました。

厳重な屋敷の警備はそれを突破できる盗賊を探すための試験だったわけですね。

一瞬の隙を突かれ、テリオンは「愚か者の腕輪」をはめられてしまいます。

これは盗みを失敗して捕まった者につけられる腕輪で、こんなものをつけていれば裏社会では良い笑いものです。

ヒースコートと彼がつかえるコーデリアの目的は、盗まれたこの家の家宝・竜石を取り返すこと。

本来四つあった竜石は三つが盗まれていました。

この石を見事取り返せば、腕輪をはずす。

テリオンはしぶしぶこの依頼を受けることに。

こうして、盗賊テリオンは旅だったのでした。

 

つづきます