ひきつづき

 

廃遊園地のメメントメモリア
 

 

プレイ記

 

ネタバレありでいきます。

 

本編を真エンドまで終えてEDを見ると、タイトルから追加シナリオ「博士アペンド」を見ることができます。

時系列としては、カイとミオが旅立った後。

ふたりが旅立ったのは冬でしたが、こちらでは「そろそろ春祭り」とのことなので、ふたりの旅立ちから数か月後のことでしょうか。

「記憶」がテーマのこの作品にふさわしく、「ラグーンの『記憶』を作る」というのが博士の新たな任務。

博士が、ラグーンの歴史を振り返るのにふさわしい品を集めながら、主要キャラの思いや過去が明かされていくこととなります。

博士の記憶。

ここで、本編では不明だったカイの容姿が明かされます。

大方の予想通りのイケメンでした。

カイが博士に残していった置手紙を発見します。

自分の本名すら滅多に呼んでくれない幼馴染。

自分よりも大切なひとをみつけてしまった幼馴染。

そんな幼馴染に対して、博士の気持ちは整理がつくのか……。

 

真エンド到達が追加シナリオ解放の条件であることを考えれば、世界線は真エンドとおなじということになります。

この世界線ではふたりは生きているものの、ラグーンへの帰還は非常に難しいものとなっており、帰ってこれたとしても数年はかかると思われます。

どんなに長い年月がたっても、博士はカイを待ち続けるのでしょうか?

 

「博士アベンド」を見終わると、プラチナトロフィー獲得となるので、もうこれ以上隠し要素もなさそうです。

 

次回は総評です