ひきつづき
イース・メモワール -フェルガナの誓い-
プレイ記
ネタバレありでいきます。
マクガイア伯を追いつめるチェスター。
ついにとどめを刺そうとしたその時
エレナ登場。
……いや、どうやってここ来たのよ?
まさか、あの時計塔を抜けてきたの??
まあ、アドルは彫像の回収という目的と、他に道を知らなかったから時計塔を通っただけなので、
普通に考えればマクガイアたちが使う通路があるんでしょうね。
過去の記憶を取り戻したエレナ。
できればエレナには辛い記憶は忘れていてほしかったチェスター。
エレナの説得で、チェスターの心も揺らぎます。
実は、マクガイアはある人物の言いなりになっていただけでした。
その黒幕とはニコラス司教。
マクガイアはもちろん、チェスターの復讐に協力するふりをしていいように操っていたのも彼でした。
みんなこの男の掌のうえで踊らされていたんですね。
『Ⅲ』のガーランドは単なる魔物だったので、このニコラス=ガーランドは『フェルガナ』以降に肉付けされたキャラということになります。
ちなみに「味方だと思っていたが、実は黒幕だった」というキャラはイースシリーズでは彼が初
ちょうど『空の軌跡』で、似たようなパターンをやっていたのでこのころのファルコムはこの展開が好きだったようですね。
目の前にいる男が真の仇と知ったチェスターは、ジェノスの剣で襲い掛かりますが、現れたデュランに一蹴されます。
アドルは手ごわいと感じたようで本気を出してきます。
破壊不可能なバリアーを纏っているため、ここは負けバトルです。
ガーランドは、ガルバラン復活のための最後のひとおしのため、ジェノスの末裔であるチェスターを連れ去ろうとします。
兄をかばい、自分を連れていくように言うエレナ。
ガーランドは美しい兄妹愛に感動し……たのではなく、
これは一興とあざ笑い、そのままエレナを連れ去ることに。
こうして、ガルバラン復活は秒読みとなり、エレナも連れ去られてしまいました。
……ガーランドさん
ここで、アドルとチェスターにとどめを刺しておけばよかったのに。
つづきます