ひきつづき

 

  百英雄伝

 

プレイ記

 

ネタバレありでいきます。

 

『幻想水滸伝Ⅱ』でもそうでしたが、戦争イベントは「戦略を楽しむゲーム」というよりも、ストーリー上の演出に近いんですよね。

アインリッヒはなんとか退けるものの、公爵自らが軍を率いてきました。

アンデッドだけならまだしも、巨大なドラゴンまで従えています。

マールリッジは引くことを提案しますが、エレクトラはあえて公爵を倒す賭けに出ることを主張。

意見が食い違いましたが、全体の和を重視してマールリッジが引き下がります。

まあ、メタ的に考えてここで終わるはずはないわな。

キーナーンの援軍も到着し、ここで一気に反攻!

と、思いきや。

ヴァールモーリスは、すでに公爵と手を結んでいました。

配下の将軍ふたりはいままで同盟を組んでいたノールスターを裏切ることに難色を示しますが、主の命令には逆らえません。

マールリッジがキーナーンの裏切りを予想していたこともあり、なんとか最小限の被害で撤退することができました。

しかし、もはや陥落は免れません。

サラスは、市民も将兵も置いて我先にと逃げ出してしまいました。

平和な時はよい君主と評判だった彼ですが、戦争には向いていませんでした。

 

余談ですが

『三国志』で有名な袁紹は暗君の代表のようにされていますが、彼らの支配した地はかなり安定しており、内政に関してはかなり優秀だったとされています。そのため、もし平和な時代であれば有能な政治家になれた可能性もあったわけです。

戦争や交渉など荒事は不得意だった、ということでまさに生まれた時代が悪かったと言えるかもしれません。

 

市民を逃がすために、門に現れた怪物を手分けして倒しにいきます。

 

セイ班

 

ノア班

 

メリサ班

「メイン主人公のノアが本命でしょ」と主力を入れてしまうと苦戦する、というかなり意地悪な展開です。

憎きアンデッドも出てきました。

ここではデェイラードをたおすことはできず、取り逃がしてしまいます。

各門を解放した後は合流し、東の港町へ向かいます。

 

つづきます