本日は『百英雄伝』発売日!

当然、プレイ記を書いていくことになりますが、

発売日同時購入(バッカ―ではないので)なので、まだ書くことはほとんどない。

ということで、

少し前にプレイしたこちらを

 

 

少女首領の推理領域 -黄金島の密約-
 

 

 

『ゴシックマーダー』『未然探偵』とおなじ「ロマンティックアドベンチャーゲーム」シリーズの一本です。

発売順ではこれが2番目ということになりますね。

このシリーズ、「恋愛を絡んだ短編ミステリーアドベンチャー」なのですが、

恋愛ゲームとしての要素は薄く、メインはミステリーのほう。

3~5時間程度でトロコン可能な内容なので、

 

・時間がないけどゲームがしたい

・新作の間にすぐできるゲームがしたい

・手軽に推理ゲームがしたい

 

という方にはおすすめです。

値段も安いですし。

 

舞台は2002年のイギリス・グイムル諸島(当然、架空の群島です)

主人公は大学生のリサ。

幼少期はこの島に住んでいましたが、両親の離婚で母についていったため、この島を訪れるのは子どもの時以来。

母が亡くなったため、遺灰を持って久々に父にあいにきました。

このシリーズ恒例、続々と現れるイケメンたち。

 

この島は四つのマフィアが実効支配する地で、抗争さえなければむしろマフィアによって平和が保たれていることもあり、住民は警察や行政よりもマフィアを信頼しているほど。

事実、警察はマフィアに逆らうことができません。

その四つのマフィアのひとつ・ベッセル。

自分の父・ハドリーこそ、ベッセルのボスであったことを知ります。

『故郷に帰りたい』というのが母の遺言(母の故郷である島は嵐で壊滅的被害を受け、立ち入り禁止状態になっているとされている)だったということを知った父は「なんとかする」と言ってでかけます。

そして

遺体となって発見されました。

組織ナンバー2のアーノルドが次のボスとされていますが、彼はファミリーの資金を横流しているという噂があり、父とも対立していたとのこと。

 

父の残したものを守るため、そして父の死の真相をつきとめるため

リサは自らが新ボスとなることを決意します。

明らかにカタギではないお兄さん&おじさんたち。

他のファミリーのボスです。

リサは彼らと渡り合ってその胆力を認められ、新たなボスに就任します。

そして、マフィアのボスという立場を最大限利用して、父の死の真相を調査する

 

というのが、おおまかな流れ。

 

はっきり言って「そんなバカな!」というストーリーですが、

「予知夢を見る超能力者」が登場する『ゴシックマーダー』、「犯罪予測アプリ」なる超ガジェットが登場する『未然探偵』に比べればまだ現実的なんですよね。。。

また、他の2つが「犯罪が起こることがあらかじめわかっており、その防止に動く」という変則ミステリーだったのにたいし、こちらのほうがオーソドックスなタイプということができるかもしれません。

 

つづきます