ひきつづき
ユニコーンオーバーロード
プレイ記
ネタバレありでいきます。
アルビオンの攻略を進めていきます。
城砦都市ペイズトン。
そこを守護するフォドキアはなぜかゼノイラに肩入れしています。
彼はかつてゼノイラに徹底抗戦した戦士であり、現在も街はゼノイラに支配されて苦しい状況。
これはなにか裏がありそう。
フォドキアを倒すと真相を教えてくれます。
かつて籠城戦でゼノイラに抵抗したものの、長引く戦争に嫌気がさした住民が、あろうことかフォドキアの息子を人質にとり、降伏を強要しました。
それどころか、ゼノイラに服従の証としてフォドキアの息子を殺して差し出すという蛮行まで!
こうして戦う意味を見失ったフォドキアは降伏。
ゼノイラは、彼を殺さずにそのまま領主として街を治めさせるというサディストぶりを発揮します。
フォドキアの住民の間の信頼関係は破綻し、ゼノイラのいうがままにされていたのでした。
フォドキアは重傷を負っていましたが、治療すれば仲間にすることができます(息子の元へ行きたがっていた彼をあえて死なせるという選択肢もあるのがシビア)。
なお、解放後、住人の話によれば「フォドキアに降伏を迫った連中は、戦後、姿を見せなくなった」とのこと。
これ、ゼノイラの工作員だった可能性がありますね……。
アルビオンがゼノイラに味方しているのは、教皇の意向とのこと。
しかし、教皇は滅多に姿を現しません。
そもそも、ゼノイラがスカーレットを攫ったのは「教皇の血筋を持つものが、聖所の破壊に必要だから」であり、
教皇が生きているのであれば彼を使えばよいこと。
どうもおかしい。
教皇の忠臣であり、かつて幼いスカーレットを島へ逃がした騎士ナイジェル。
かれは、教皇の意志を最大限尊重するとしてゼノイラに従っていました。
しかし、スカーレットからアレインこそが予言の救世主であることなどを聞かされ、心が揺らぎます。
そして、夜に警備を押しのけて教皇の部屋に入った彼が見たものは。
すでに死体になっている教皇と、それを操る死霊使いというおぞましい光景でした。
つづきます