ひきつづき

 

  ユニコーンオーバーロード

 

プレイ記

 

ネタバレありでいきます。

 

このゲーム、実はクリア必須のメインクエストは意外と少なく、ほとんどが任意クリアのクエストだったりします。

とはいうものの、レベル上げをはじめとして戦闘をこなすのは重要なので、

メインクエストのみのプレイでクリアというのは一種の縛りプレイですね。

 

任意のクエストの中で、

街や村の解放が目的の「解放クエスト」は、仲間が増えることは基本的になく、イベントが見られることもほとんどないs。

ステージは狭く制限時間が短いものがほとんど。

一方、

「サブクエスト」に分類されるものは、仲間が増えることも多く、より深く作品世界を知れるイベントが挟まります。

ステージは広く、制限時間が長いことも多いですね。

 

今回はドラケンガルドで印象深いサブクエスト。

「岩山に薔薇よ咲け」

ヴァージニア姫が主役のクエストです。

 

コルニア滅亡時、ドラケンガルドへ亡命しようとしたヴァージニア。

ヴァージニアを打ち取ろうと執拗に追いかえてきた敵将・鶏冠のギース。

もともとコルニアの将だったのが寝返った裏切り者です。

ヴァージニアは護衛の薔薇騎士団の奮戦でなんとか逃げ切れたものの、薔薇騎士団は全滅。

ヴァージニアにとって仇のギースが目の前にいる。

ヴァージニアはひとり決戦を挑もうとします。

ここで、ミリアムたち新生薔薇騎士団がヴァージニアに助力。

無断でギースのもとへ向かいます。

 

と、このクエストはまずヴァージニアの部隊に追いつき説得することが目的となります。

説得できるのはジョゼフだけなので、彼がやられないようにしないといけません。

そして、勝手に進軍するヴァージニアの部隊がやられないように急がないといけないというなかなかキツいステージです。

とくに、自分は薔薇騎士団の三人を主力部隊として育てていたので、それが途中まで使えないというのはなかなかきつい!

ジョゼフの説得のおかげでヴァージニアは冷静さを取り戻し、ついにギースを打ち取ることに成功しました。

しかし、当のギースはヴァージニアのことも薔薇騎士団のことも覚えていませんでした。

ギースへの復讐を胸に秘めて生きてきたヴァージニアには辛い事実でしたが、おかげで吹っ切れることができました。

ひとはいつも後悔を抱えて生きていくもの。

それはジョゼフも同じ。

いろいろな意味で印象的なクエストでした。

 

つづきます