ひきつづき
SCARLET NEXUS
プレイ記
ネタバレありでいきます。
カサネ編
カレンがユイトの脳力を狙っているらしい、ということで
ユイト達のいるスオウへ。
街は厳戒態勢です。
道路わきの死体袋。ナギ……。
ユイト達を追ってアラハバキの中へ。
ユイト編では、ルカの瞬間移動で抜けられる障壁しか越えられませんでしたが、
今回はアラシの超高速やカゲロウの透明化で越えられる障壁があるため、若干、探索できる範囲が広くなっています。
最深部に近づいたところで、ユイト達とカイトのやりとりの映像が流れます。
タイミング的には、ユイト隊とカサネ隊が最深部にたどりついたのはそう変わらないということになりますね。
これで、セイラン側が断絶の帯を消したくなかったのは、月との戦争を避けたかっったからだということもわかります。
しかし、戦争を避けるためならどんな非人道的なこともやる、というのはやはり矛盾しているんじゃ。
カサネたちは一歩遅く、ユイトはすでにカレンに脳力をコピーされていました。
もともと脳に負担がかかっていたユイトは、コピーされた際の付加に耐えることができず、
このままでは記憶がすべて消えてしまう危険がありました。
カサネがみんなの記憶をデータ化しユイトの記憶を再構築するというアイディアを出し、
ルカが人格矯正のデータを参考にすれば可能だということに気づきます。
アラシがプログラムを組み立て、ポープ博士の知識を持つキョウカがチェックします。
このままのプログラムではだめで、ユイトの脳の正確なデータが欲しいところでしたが、
ベイブがスキャンしたデータをカゲロウが持ってきていました。
ツグミが透視で、レントゲンとしてユイトの体の状況を確認し、
シデンが麻酔としてユイトを電撃で気絶させます。
そして、ゲンマがユイトを支えているあいだにSAS接続。
これで、うまくいったと思いきや、ユイトの体温が下がり始めます。
ハナビが発火脳力で自分の体温を急激に上げ、それによりユイトを温めます。
ユイト編では、ユイト視点だったのでどんな状況だったのか全然わかりませんでしたが、こっちのほうが盛り上がりますね。
誰一人が欠けても成しえなかった、奇跡の復活劇でした。(ゲンマは支えただけじゃん)
で、この後のメインストーリーはユイト編と大きく変わることはなし。
違うところは、
・統合後のアジトはカサネたちのアジトになる。
・過去編がカサネ視点なので、少しばかり操作できる。
・基本的には会話がカサネ視点。
といったくらいでしょうか。
もちろん、サブイベントは大きく変わりますが。
EDまでいくと、月へ行こうとしているのはカサネだけではなく、
キョウカ、ハルカも志願していること、ツグミも月へ行ってみたいと思っていること、カゲロウも出所後は月に来ることをカサネから提案されたりします。
(ちなみに、カゲロウの娘の名がツグミで容姿はカサネに似ていたということがわかります)
……で、結局、ユタとコダマの姉妹はどうなったんだ?
というか、なんであのふたりは怪異兵器を持ち出したんだ?
最後までわからなかった……。
次回は総評です