ひきつづき

 

  SCARLET NEXUS

 

 

プレイ記

 

ネタバレありでいきます。

カサネ編

 

ミヅハ川に向かったカサネ隊は、ハルカからの連絡で研究施設の輸送車を救出に向かいます。

どうやら、コダマが絡んでいた模様。

しかし、このひとの武器、恐ろしいな……。

影の薄かったユイト編と異なり、カサネ編では自己主張の激しいコダマですが、なにを考えているのかは不明。

途中、こちらへ向かってくるユイト隊の足止めのため、キョウカとカゲロウが残り、

他の三人は輸送車を施設まで送り届けます。

向こうには透視能力のあるツグミがいるため、この施設も見つかる可能性があります。

とりあえず、急いで荷下ろしをしますが、焦ったシデンが無意識に放電してしまい、それによって箱の電子ロックが外れます。

それにより、カサネたちは知ってしまいます。

荷物の中身が人間の生首であること、

そして怪異に正気を保たせるアンプルの材料が人間の脳だということを。

ふたたびハルカからの通信で、政府側の命令が伝えらます。

施設の研究対象の殺処分、すなわちナオミを人質にとられた状態。

ユイトたちと戦うことが本当に正しいのかと思い始めたカサネですが、逆らうことはできなさそう。

ここで、なんとか妥協点を見出そうとするアラシは、やはり頼れる参謀です。

そして、ユイト達との三度の戦い。

その戦いの途中、

ハルカの活躍で、政府の監視が途切れたことが伝えられます。

ユイト編だと、カサネやシデンの態度が突如変わったように見えて不思議でしたが、こういう裏のやりとりがあったんですね。

で、

アラシの機転でユイト隊は撤退、政府には建前を保ちつつ施設を守ることに成功しました。

ナオミの様子を見に行きます。

職員の会話から、アンプルの原料を知ってしまったナオミはショックを受けていました。

カサネたちはかける言葉もありませんでした。

 

アジトへ戻り今後の方針を話し合います。

あの大量の生首はトゲツから運ばれてきました。

トゲツはなぜ、あんなたくさんの人間を用意できたのか?

ここは、一度トゲツへ行ってみるべきではないかと提案するキョウカ。

カサネも賛成し、みんなでトゲツへ向かいます。

鋭い……というより、事情を知っているカゲロウ。

ユイト編でカゲロウやキョウカの正体を知っていると、非常に白々しいやり取りです。

そして、トゲツ直前で突如離脱します。

もともとトゲツの人間で、トゲツにはあまりよい思い出がなさそうだから、ということで一応は納得するメンバー。

トゲツにたどり着いたカサネたちは歓迎され、ここでカサネの秘密が明かされます。

そして

ユイト編からはじめたのでこうなることは予想していましたが、

カサネ編からはじめたひとはけっこう驚いた展開かもしれませんね。

よりによって、一番まともそうなひとがまともじゃなかったという。

 

つづきます