ひきつづき
SCARLET NEXUS
プレイ記
ネタバレありでいきます。
カサネ編。
未来の世界……といっても、それは先にユイト編をプレイした「神の視点」だからわかること。
カサネたちは、突如として崩壊した街に放り出されて困惑します。
おそらく、カサネ編からはじめたプレイヤーも困惑したでしょうね。
そこに現れる、フブキの遺体を持ったカレン。
彼は、カサネを見て恨み言をいいます。
そして、カサネからレッドストリングスをコピーすると、過去へと跳躍します。
どうやら、この世界線ではカサネは時間を跳躍したまま帰ってくることがなく、
カレンもカサネがいないせいでレッドストリングスをコピーできなかったようですね。
と、ユイト編をプレイした後だとかなりよくわかるシーンですが、
カサネたちはなにが起こったのかまるで理解不能。
いつもどこか冷めたアラシも、弟フブキの死を目の当たりにしてカレンを追いかけようとします。
カレンが去った方向へ向かっていると、謎の男に遭遇し戦闘になります。
この男、大方の予想通り未来のユイトでした。
どうやら、未来のユイトは視力を失っているようです。
それにしても、嫌味な声でシデンと判断するとは。。。
ユイトから、ここが50年後の世界であること、そしてクナドゲートの拡大により滅びに瀕していることを聞かされます。
途中、アラシたちの姿が消えます。
レッドストリングスの能力を持たない者たちは、時間跳躍に制限時間があるようです。
残ったカサネに、こんな未来にならないよう過去の自分を殺してくれるよう頼む老ユイト。
彼は、カサネを元の時代に戻る……精神的ショックを与えてレッドストリングスを発動させるために
呼び寄せた怪異に自ら喰われに行くという壮絶な最期を遂げます。
無事に過去に戻ったカサネは、アジトで先に戻っていた仲間たちと合流します。
あまりに残酷な事実を知り、困惑するメンバー。
しかし、希望はあります。
カサネが現在に戻っている、ということはあの未来とは違った歴史になる可能性が高いということです。
ちょうどそのころ、スオウに非常事態宣言が出されたというニュースが流れ、様子を見に行くことに。
カサネは、カゲロウが透明化して本部へ向かうのを目撃。後を追います。
途中で、人間の怪異化を知っていそうな議員をみつけます。
議員の尋問を仲間にまかせ、ひとり本部へ向かうカサネ。
本部にたどり着いたカサネが見たのは
血を流して倒れているジョウ・スメラギ議長(ユイトの父)と、血の付いたナイフを持ったカゲロウでした。
カゲロウはそのまま姿を消しますが、カサネは怪異化の真実を議長から聞き出そうとして
あ~!
ここをユイトに見られてしまいます。
こうなったら、もはや弁明してもムダ。
世界を守るために!
と、カサネはユイトに襲い掛かります。
結局、両陣営の仲間が到着したことで勝負は水入りに。
未来へいったメンバーにカゲロウも加わり、アジトへと引き上げます。
カレンやセイラン市のことを完全に信じたわけではないものの、
人間の怪異化という非人道的なことをしている中央政府を許すことはできず、
そもそも議長殺害の容疑はカサネにかけられた状態。
カレン陣営に属するしか道はありません。
カサネは議長を殺した英雄に祭り上げられ、新小隊の隊長に任命されました。
このあたり、ユイトと完全に対になっているんですね。
政治的に利用される若者たち……。
つづきます