ひきつづき

 

  ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団

 

プレイ記

 

ネタバレありでいきます。

 

過去の話。

宮廷魔女となったヴェルニアが久々に魔法学校を訪れます。

とはいうものの、目的は魔法学校の側にある屋敷に住んでいるイサラに会う事。

 

出迎えた、いまはイサラの夫となっているメディニラとその娘……すなわちイサラの娘

予想はしていましたが、やはりルカはイサラの娘でしたか。

「イサラに似ていない」と理不尽ないら立ちをルカに向けるヴェルニア。

そして、すでにイサラが亡くなっていたという衝撃の事実を告げられます。

ヴェルニアはそのまま宮廷に帰りますが、ルカからの手紙で再び屋敷へ向かいます。

手紙では危篤という事でしたが、それはヴェルニアを呼び出すための嘘。

しかし、まったくの嘘というわけではなく、体の弱いメディニラの余命が残り少ないことは事実でした。

彼はヴェルニアにふたつの願いを託します。

ひとつは、自分の死後にルカを引き取ってもうらこと。

そしてもうひとつは自分を使い魔として蘇らせることでした。

使い魔になれば、生前の記憶は失われます。

そのことを承知の上で、彼は死後もルカの側にいることを選びました。

 

おお~!

やはり、彼がバルティーニでしたか。

これも予想通り。

しかし、ヴェルニアからは嫌悪感を持たれているものの、イサラのことを想い、

ルカのことを心から愛しているのはたしかなので、よい夫、よい父であったことは間違いないようです。

やがてメディニラもなくなり、みなしごとなったルカはヴェルニアが引き取りました。

それなりにいい関係を築いていたふたりですが、

ある日、ルカがヴェルニアと母の思い出の廃墟で、崩れる足場からルカを助けたヴェルニアは

死んでしまいます。

傷心のルカに追い打ちをかけるバーバ。

バーバは、ルカがイサラから受け継いだ「魂の魔女」としての力を覚醒させ、人形にヴェルニアの魂を宿らせることを提案します。

そして生まれたのが、ヴェルニアの魂を宿した人形=ドロニア様でした。

 

やはり、ヴェルニア=ドロニア様ではありませんでしたね。

 

ドロニア様が人形だということは、思い返せばいろいろ伏線があり

 

・ルカは「ドロニア様は栗が好き」と言っていたのに、ドロニア様は栗の存在すら知らなかった。

・ネルドがドロニア様に向かって「おまえのことは女どころか人間とも思っていない」と暴言を吐く。

(単なる罵倒ではなく、ドロニア様の正体を知っていたとすれば、そのままの意味ですね)

・ヴェルニアの知り合いであるはずのクラウスを見てもなにも思わなかった。

 

などですね。

張り巡らされた伏線が見事に回収されていきます。

複数体いるフルネラ型と違い、ドロニア型は一体だけ。

カカ様=イサラの人形にしか魂は宿らなかった、というのが意味深です。

倒したフルネラが、鍵を持っていました。

これで、ふたつの鍵がそろい後ひとつ。

ドロニア様は、いまのうちに最後の鍵を探し出す決意をしました。

 

つづきます