ひきつづき

 

NieR Replicant ver.1.22474487139...
 

 

 

プレイ記

 

カイネはエミールとともに障壁の向こうへ。

なんか、どこかで見た(『オートマタ』プレイ済のひとにとっては)ような光景が広がっていました。

そして、魔王の間を再現した部屋には、まるで基盤のような怪しげな物体が。

エミールと引き離され、その基盤に吸い込まれるように移動したさきは、

ますますどこかでみたような光景。

というか、ミニマップの表示まで『オートマタ』風になっています。

双子の管理者に見せられる過去の記憶。

決して悪なる存在ではないと知りながらも「マモノとその仲間だから」という理由で屠ったクレオとP33。

そして、カイネの宿敵「フック」も。

遠距離攻撃のできないカイネに、遠距離から攻撃を仕掛けてくるという鬼畜さ。

さすがにカイネの命運もここまでか、と思われましたが。

なんと、白の書が復活。

それと同時に、「なかったはず」にされた記憶が戻ってきます。

白の書のおかげで遠距離攻撃が使えるようになり、もはやフックも敵ではなし。

双子の管理者は「レプリカントの可能性」を感じながら消滅します。

そして、神木のあった場所に巨大なつぼみが誕生します。

花の中には、カイネと……少年の姿で復活したニーアがいました。

なお、演出として強制削除されたセーブデータが復活(ひとつだけ)し、逆に、このカイネ編のセーブデータが消去されます。

歴史が変わった……というより、元に戻ったことを示す演出ですね。

 

ゲシュタルト体の崩壊を止められる魔王を倒し、管理者であるアンドロイドも破壊してしまった彼らの行為は、人類を完全に滅亡へと導くものでした。

たしかに、「無意味」(というより有害)だったかもしれない。

でも、たとえ世界にとっては無意味でも、彼らにとっては深い意味があったのだ、と思いたいものです。

 

次回は総評です!