ひきつづき

 

  聖戦クロニクル

 

プレイ記

 

ネタバレありでいきます。

 

クロノスを倒せば、ウラヌスにも影響があり、

そうなると世界のバランスが崩れ結局ふたつの世界が滅びることになります。

とはいっても、クロノスをこのままにしては、クラインたちの世界は滅ぼされてしまいます。

方法としては、クロノスをシェルラピスの状態に戻すことにより、封印状態とすること。

これで、とどめを刺すことなく被害を抑えることができます。

そして、聖獣王の意外な正体。

もともとこの世界の住人でしたが、「正義」の心が強すぎるあまりに独善的となり、結果、ウラヌスと対立。

敗れるものの、別の世界へと逃げた……ということでした。

正義とは多面的なものであるため、裏は存在しない。

だから、聖獣王は唯一の存在……なかなか深い設定です。

なんと、クラインの中にある力は聖獣王のものでないことが判明。

クラインは闇のエネルギーを蓄えるという特別な力を先天的にもっていたようです。

それゆえ、賢人たちに隠れ蓑=聖獣王を宿した人間と疑わせる、として利用されていたようです。

教会もまんまとひっかかていましたね。

とすると、聖獣王を宿した人間は???

忍び寄る最後の賢人の影。

元の世界にもどり、判明したことを仲間たちに伝え、再度、ラスダンへ赴きます。

最奥では、賢人とクロノスが対峙していました。

賢人は強く、ついにクロノスを乗っ取ってしまいます。

賢人の正体は聖獣王そのものということが判明。

とすると、既存のキャラに賢人はいないのか???

ボス戦です。

「強い」というより「ひたすらタフ」。

HPがムダに多いうえ、HP吸収攻撃を多発してくるため、戦闘が長引きます。

なんとか倒しました。

賢人の正体はアリア。

え?

いままで一緒に戦ってたのに?

その正体はジョシュでした。

そういえば、アリアがジョシュに話があるっていってたし、

ラスダン突入後、アリアの台詞はなかったし、ジョシュの姿も見えなかったし……。

伏線、ちゃんとあった!

アリアが自身の中に聖獣王がいること、そして自身が賢人だと気づいたのは最近のようです。

いわゆるネタ晴らし回想シーン。

たしかに、この時アリアはお風呂に行って別行動でしたし、やたら長風呂だったんですよね。

赤子の時に、聖獣王のシェルラピスを埋め込まれたアリア。

埋め込んだのはコイツ。

しかし、普通の人間に聖獣王のシェルラピスを埋め込んでも耐えられません。

しかし、賢人なら別。

三人目の賢人は弟子に倒された愚かな魔女。

すなわち、パオラたちの師匠ですね。

なるほど。ロナンが師を殺したのは、そういう理由があったから。

妹弟子のパオラに理由を言わなかったのは、師が世界崩壊を企む一派だということを知ったらパオラがショックを受けると思ったからだったんですね。

不器用だけどいいひとでした。

それに対してオルガディオンはとんでもないやつだった。

こうして、オルガディオンたちはアリアを聖獣王の入れ物として改造し、地下へ送り込みました。

こうしてみると、地下でいろいろ事を起こそうとしていたのも納得です。

聖獣王の力で自ら死ぬこともできなかったアリアは、せめてクラインに倒してもらうことを望んでいました。

そして、アリアの体は崩壊をはじめます。

そのままスタッフロールが……。

え、これでクリア?

これでおわり???

ということはなく、クリアデータを読み込めば続きをプレイできるようです。

 

 

 

 

 

つづきます