蒼き革命のヴァルキュリアプレイ記のつづき……は一度お休みして

 

ここしばらく、ゲーム関係で「え~! まさか!」という話題が多いので、

ちょっと取り上げてみたいと思います。

 

まさかの続編!①

『奇々怪界』シリーズ

アーケードの名作で、PCエンジンに移植されたり、

SFCで続編が出たりと結構人気のあった作品ですが、

シューティングが流行らなくなり、2Dゲームも時代遅れになり……とシリーズも徐々に廃れ、

2001年のゲームボーイアドバンスで出た『奇々怪界あどばんす』を最後に、シリーズは止まっていました(ギリギリ21世紀まで続いていたんですね)。

キャラデザを大胆に変えたPS2版の制作情報もありましたが、結局、中止になりましたし「もはやこのシリーズは完全に終了」と誰もが思っていました。

それが、まさかの新作!

SFC版『謎の黒マント』の続編が出るとは!

しかも、キャラデザはSFC版と同じくあさりよしとお先生とは!

4月21日発売予定のようです。

まさか、この時代に、正当な続編が発売されようとは……思ってもいませんでした。

 

まさかの続編!②

『EVE』シリーズの最新作、

『EVE ghost enemies』がこれもおなじく4月21日に発売予定のようです。

以前、ここでも紹介しましたが、もともとは90年代のエロゲーで、その後全年齢向けに修正し、サターンやPS2でも発売されました。

このシリーズ、第一作の評価は高いものの、続編の評価は辛いものばかりで、一時は完全に終わったシリーズとして認識されていました。

しかし、2019年にいままでの続編の設定をリセットして第一作の正統な続編となる『EVE rebirth terror』が発売され、これがまた非常によくできた作品だったため、「遅すぎた続編」として往年のファンを歓喜の渦に巻き込みました。

とはいうものの、テキストADV自体ニッチなジャンルということもあり、それ以上の続編はないだろう……と思っていたら、まさかの新作発表です!

キャストも、主役の子安・三石コンビをはじめ旧作からのキャストがそろっており、それもファンにはうれしいところでしょう。

まあ、こちらも驚きはしましたが、『EVE rebirth terror』が2019年の作品という事もあり、『奇々怪界』ほどの衝撃はないですね。

 

まさかのアニメ化!

伝説のゲーム『シェンムー』。

セガが社運をかけて開発した「ドリームキャスト」、そのキラータイトルになるべくソフトとして、70億円という当時としては異例の製作費がかけられ、鳴り物入りで発売されたタイトルでした。

しかも、「第一部横須賀編」と銘打たれており、その後もシリーズは続いていくことが示唆され、これはとんでもないゲームになるのではないか? いやいや、セガのことだから、またコケるんじゃないか? といろいろな意味で注目されていました。

結果は!

ダメでした。。。

ゲームとしてのクオリティは高かったのですが、当時としては斬新すぎるシステムなどが一般受けしなというのが大きかったようです。

結果、シリーズはⅡでしばらく途切れ、ドリームキャストもPS2に完敗し、セガがハード事業から撤退……と、あまりよくないイメージを植え付けられた不幸な作品でした。

しかし、

一部マニアからの評価は非常に高く(とくに海外)熱心なファンも多かったため、

クラウドファンティングという形で製作費が集められ、Ⅱより18年の時を経て、『シェンムーⅢ』が発売されたことは記憶に新しいです。

そして、2022年にはなんとアニメ化が決定というから、なにが起こるかはわかりませんね……。

アニメがやる、とうことは『シェンムーⅣ』も発売されるのでしょうか?

今後の展開が気になるところです。

 

と、

今年は2022年だよね?

令和だよね?

と思わず叫びたくなりような、ラインナップした。