ひきつづき
天穂のサクナヒメ
プレイ記
いよいよラストダンジョン「深淵の大樹骸」へ突入。
ここに入ると、もう後戻りはできなくなります。
このダンジョンの正体は、世界を支える木「創世樹」であり、
カムヒツキ様がこの島の調査を命じたのも、この木が地下にあることを知っていたからのようですね。
ちゃっかりしてるwww。
ダンジョンとしては最初の方はとくに仕掛けはなく、最短でいくなら下へ下へ進むだけ。
ただ、寄り道すると星魂装備の真価を開放できる創世の葉やアイテム(二週目用)を拾うことができます。
最下層である其の四だけは、
「いくつかのフロアに分かれており、そのフロアの敵を全滅させると床が崩れて下へ進める」
というラスダンらしいギミックが登場します。
とはいっても、敵もすでにおなじみのばかりですし、米作りで相当鍛えてあるのでそこまで苦戦することはなくダンジョン突破です。
そして、
ついにラスボス「大禍大龍」との決戦です。
大龍がまだ生きていることを知ったサクナの両親は戦いを挑んだものの、敗れて食われてしまったようです。
サクナも覚悟していたのか、悲しむでも怒るでもなく、ただ大龍を倒すことだけを宣言。
かっこいいです!
ラスボスは、3つの首を持つ巨大な龍で、
ひとつずつ首を倒していくことになります。
最初の首は火、
二番目は土
そして本体である三番目の首は水の力を持っています。
難易度低で、米作りをばんばんがんばったということもあり、
とくに苦戦することもなく撃破です。
動きも単純で、当たり判定も大きく、
案外倒しやすいボスかもしれません。
羽衣は、サクナに大龍を倒す力を与えたものの、その代償としてサクナを消滅させようとします。
嘆くでもなく、運命を受け入れようとするサクナ。
しかし、ここで現れたのが両親の幻影。
大龍に食われたふたりが、最後に力をかしてくれたんですね。
泣ける~。
ということで、両親の魂に助けられ、
また、幽体離脱(?)して迎えにきたかいまるの導きもあり、
サクナはヒノエ島に戻ることができました。
河童たち、
アシグモ達、
そして田右衛門たち人間に迎えられ、
物語は大団円です。
その後
サクナはこの島にとどまり、豊穣神としてその名を高めてゆき、
田右衛門もやがて神となり、豊穣神と祭られるようになりました。
侍も山賊もダメダメだった男が、神になるという大下克上ですね。
ゆいも島にのこり、機織りの女神となったようです。
きんたとは別れることになりましたが、それぞれの道を尊重したようですね。
ミルテは麓の世に戻り、彼女の信じるフォロモス教の布教と改革に努めました。
そもそも、このゲーム自体、ミルテの記録を元にしているという設定のようですね。
きんたは、伝説の鍛冶職人として名を馳せたようです。
かいまるは、心優しい農夫として皆に慕われた、というこの中ではもっとも平凡な、しかしある意味一番幸せそうな生涯だったようですね。
こうして、ゲーム自体は終わりました。
しかし、謎は残りました。
以前、ココロワをそそのかして薬入りの米を広げたのは誰だったのか?
漠然と石丸と思われていましたが、そもそも石丸が都に出入りできるはずもなく、また石丸はこういう策よりも力押しを好むタイプ。どうやら、黒幕がいるようですが??
ココロワは、その後、新たなカラクリの神と戦うことになるようなので、もしかしたらその神様かもしれませんね。
次回作は、ココロワ主役で、カラクリの神同士の決戦でしょうか?
次回は、クリア後のお楽しみ、「天返宮」攻略です。