今回から

探偵撲滅

プレイ記開始です

ジャンルはADV

発売元は日本一ソフトウェア

日本一は、

「面白いゲームは本当に名作だが、つまらないときは壮絶なクソゲーになる」

という、まさに「日本一あたりはずれの大きいメーカー」だと個人的に思っていますwww。

割と自分好みのゲームは多いものの、

そういうこともあり、基本的には様子を見ることが多いです。

今回も、「登場人物が全員探偵」「孤島での連続殺人事件」という、

ミステリー好きにはたまらない展開!

なのですが、上記の理由で発売日に買うことはしませんでした。

で、発売から少したって……

評判はおおむね良好のようで、

今週発売ですでに予約した「那由多の軌跡」にも間に合うくらいのちょうどよい長さ、

ということでプレイすることにしました。

 

しかし、ひとつ問題が。

ミステリーもの、ということで

ネタバレは基本厳禁です。

しかし、ネタバレなしで魅力を伝えるというのはなかなか難しいんですよね。

まあ、なんとか頑張ってみますwww。

 

舞台は架空の日本。

警察とは別に「探偵同盟」なる組織が存在し、そこには名探偵が多数所属している、というジュブナイル的な設定。

現在、この世界では「八つ裂き公」なる犯罪者による猟奇的な事件が連続しているようです。

 

主人公・北條和都は、そんな八つ裂き公と戦う探偵同盟の一員……に憧れる、探偵見習の少年。

名前から、和都くん→わとくん→ワトソン

であることがわかります。

基本的には主役にはなれないタイプのはず。

しかし、ある日、探偵同盟の重鎮・老師探偵により探偵同盟へスカウトされます。

が、なぜか老師探偵は和都を薬で眠らせます。

和都が目を覚ました時は、見慣れぬ森の中。

ここは探偵同盟の本部のある孤島「モルグ島」であり(元ネタはミステリー好きならお分かりの通り、推理小説の元祖とも言われるポーの「モルグ街の殺人」ですね)、その島に建てられた宿泊用の洋館で、個性的な探偵たちと出会うこととなります。

冷静沈着なリーダーの少女「理想探偵」、鎧で実をまとった「武装探偵」、ギャルの「渋谷探偵」、車いすの天才少年「科学探偵」などなど。

ちなみに声優陣は若手が多いようで、おじさんが知ってるのは、中川亜紀子さん、加藤英美里さん、本泉莉奈さんくらいですね。

中でも、中川さんは『金田一少年の事件簿』や『フレッシュプリキュア』などに出演されているベテランです。

というか、たぶん『金田一~』に出演した経験で選ばれたような気がします。また、加藤さんといえば「QB」ですが、まさか最後の方でこのかわいい少年が裏切るのか?? と思ったりして。

 

洋館では一日目にして、

バラバラ殺人事件、というなかなか凄惨な事件が起こります。

途中で、探偵たちに指示を出しながら証拠を集めていくシミュレーションモードになりますが、チュートリアルなので指示通りにすれば問題なし。

解明されたトリックは、非常に惨い……。

いわゆる「機械的トリック」ですね。コナン君でやってそう。

個人的には大掛かりな物理的トリックよりも、人間の盲点をついた心理的トリックのほうが好みですが、この先出てくるかな?

この段階ではまだ犯人はわからない、とのことですが……。

 

こうして、最初の事件は無事に終わります。

が、これはほんの序章にすぎなかったのです!

 

というわけでつづきます