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2/26 黒服限定2MAN「BLACK BLACK BLACK」 at 池袋BlackHole

 

四連戦の最後は池袋で、えんそくとTHE BLACK SWANのツーマンライブでした。

久しぶりのブラホでしたが黒服だけあって、まあ黒い黒いw そして、ほぼソールドと言わんばかりに後ろまで沢山の人達がいました。

 

・えんそく

最初はBLACKえんそくからでした。

その名の通りに黒系の衣装となり、ツイン・テールなJoeさんとか、いつもよりタイトなミドが新鮮で、ぶうは年末のPIERROTセッションのときと同じかな? ぶう本人曰く、ヴィジュアル系のコスプレをした中学生とか、今日はプロレスだとか、90年代でいくとか言っていたのが面白く、そうすることで可愛く見えるでしょうと言うところは、やっぱり、キリターだなと思ったりw 怖い煽り方が分からないとか言っていたけど、本当は知っているんだろうとも個人的に感じたりしたしw MCでは、昔は演者の機嫌を伺うように客席が暴れている感じだったけど、今は違って、演者が客席の様子を伺って煽ったりしているとか時代の変化を語りつつ、今日は90年代のV系っぽく逆ダイができるような感じにすると言ってたりしましたね。他には何かと荒ぶっていた、ぶうでして、成人男性が声を大きくすると怖いだろ。トラウマがある人はごめんなさいみたいなことも言っていましたねw

 

故に、中盤はツタツタな感じから逆ダイまで、えんそくらしいモッシュとかもあったけど、それ以前に今日は逆ダイをイクラで沢山やった気がしますね。他にも久しぶりにゴードンやったし、最初から実行部隊やゴリラの丘は一層に攻撃力を感じたし、ししゃもパワーXは聴くほどにテンション上がるから最高だったし、ヘドバンとモッシュができるはたらくのりもの王は楽しいし、ツンドラの暴君は毎度ながら最後に4人並んで演奏する姿が本当に楽しそうで見ていてほっこりする。

 

告知として、ワンマンツアーの追加公演で沖縄公演が決定し、金と土でやり、土曜のほうはリクエストでセトリを決めて、無料配布音源でOKINAWAという曲を配布すると言ったり、驚きの発表があって、ただでさえ、高まっている会場のテンションが一気に高くなっていました。

 

そんな新曲のOKINAWAは、えんそくらしいヘヴィなハード・ロックで激しいんだけど歌や合いの手には沖縄らしさをぶち込んでいるカッコいい曲でしたね。

 

最後にイルキメラキッドを持ってくるのも新鮮だったし、こういう曲で〆るのも黒服限定ならではでしょう。ぶう曰く、今日で最初で最後とか言っていたけど、また是非ともやってほしいところ。

 

・THE BLACK SWAN

そして、白服で登場したTHE WHITE SWANなTHE BLACK SWANね。

こうして、ガッツリ見て思うのは今時珍しいくらいにディルのフォロワー系でゴリゴリしたダークなヘヴィロックなんだけど、この手にしては同期が少なめでギター二人の細かい音の使い分けが良くて、ちょいちょい軽く感じてしまうところがあったのがあれだけど、樹のおもちゃのピストルを使う感じとか誠との交互にクリアな感じとかもあり、煉とRENAのリズム隊は重くも変拍子があったりで中々にプログレッシブなこともするバンドなんだなあと新たな発見がありましたね。儿のヴォーカルはサディの真緒に近い京な歌声とかパフォーマンスに近い感じでした。

 

MCらしいMCはBLAZEでワンマンをやるという告知があり、今回のイベントは寺子屋に入って、すぐに開催したいとお願いしていたところ、見事にえんそくが出てくれることで決まったと言っていましたね。

 

暴れるだけ暴れるように、とにかく頭振って拳やジャンプを沢山しまして、ここでも相当に体力を使いましたが、とても楽しかった!!

 

・セッション

アンコールで〆はセッションで、MCでは、ぶうが出てきては、少しの間が怖かったと言ったりしては、今日のツーマンに関して、儿曰く、THE BLACK SWANが虜、えんそくがラーとのことで、ある意味、この黒限ツーマンはANDROGYNOSの前哨戦ということになったんじゃないかと言ってまして、それに因んでセッションの曲をぶうが決めたらしいんだけど、アクロの丘と最初に言った瞬間に「裏切り者ー」という罵声が飛んでいたのが面白く、そこから、儿-JIN-が風の音を口で再現しては、ぶうが「同期要らないね」と言ってたり、その後で、メキドの丘と言ったら、ぶうが「やらないから。今、4人くらいしかわからないから。」と言ってたりしたのが面白かったw そんな中で、ぶうはセッションでやる曲に関して、改めて聞いたら耳に良い五月蝿さだったと言っては、DIR EN GREYの羅刹国をやったんだけど、ぶう曰く、邪気と言いたかったかららしいw それだけに、ぶうも儿も京の真似をしたくなっているような感じで、とても楽しそうにやっていましたね。クラオカさんが上手で弾くのも新鮮でしたし、ミドがベースで主張してくるのもカッコ良かった。

 

こんな感じで、ANDROGYNOSの前哨戦に相応しいかのような熱い黒限ツーマンは終わりましたが、久しぶりに酸欠に近い熱い空間を楽しめるくらいにヤバくて最高でした!! これっきりと言わずに、また是非とも次はツアーや地方でBLACKえんそくが見られたら良いなあと思える素敵なライブでした!!