160924_163415.jpg

160924_221942.jpg

160924_201724.jpg

160924_201734.jpg

160924_195147.jpg

9/24 This is a 大計画3 at LIQUIDROOM ebisu

今日は、LIQUIDROOMにLIPHLICHとえんそくのツーマンを見に行ってきました。1ヶ月とはいえ凄く久しぶりにヴィジュアル系らしいライブを見た気がする。

・LIPHLICH
最初はLIPHLICHでした。
10曲くらいはやったのかな?
MNWやマズロウ、フェデリコ9とか定番らしい定番がガッツリと聴けてアルバム発売前だけに新曲も披露してくれて、こういうとき、LIPHLICHも安心して見られるバンドですね。今日改めて気付いたのは進藤さんのベースは6弦かと思ったら7弦のベースで、あまり見ないタイプのものを使用する人だなあと思って見てたけど、ピックから指、スラップまで何気に多彩なプレイをする上に動くから見ていて飽きなかったですね。

MCでは、えんそくはLIPHLICHが唯一、癒着しているバンドで、なんだかんだで3回目ですと。大阪では先に出てLIPHLICHをV系で一番アーティスティックなことをしているバンドと言ってくれたお返しにLIPHLICHからは、えんそくはV系で一番ロックをしてるバンドで、めちゃくちゃに回る感じが凄くて、えんそくがライブをやると今日はどんなことをやってるのか気になるくらいで、ぶう氏がツーマンをやってくれるバンドが居なくて、一緒にライブをやると、そういうイメージになるのを気にしてるのかと悩んでるとかで、LIPHLICHは、そういう意味では互いに違うイメージだからこそ一緒にライブが出来るとのこと。

あとは大阪で前の衣装が最後で今日が新衣装になって最初のライブで、それをえんそくと共にできたのが嬉しいと言ってました。

・えんそく
二番手がえんそくでしたが久しぶりとはいえ、最初から最後まで盛り上がる曲ばかりで、土曜日らしく宇宙大天使土曜日で盛大に幕を開けて、扇子曲を2曲にV系らしい曲である掌の上の街をやってくれたのが嬉しかったなあ。Joeさんのコーラスも良かったし。あとは、珍しくサークルになる曲が無かったけど、それでも楽しかったのは、えんそくだからだろう。飛んで回って良い疲労感だったわ。

そして、581cかな。クラオカさんがチョーキングを駆使して弾くのに対して、Joeがトレモロを駆使して弾くアウトロのツイン・ギターが良くて、ミドのコーラスもぶうの歌を支えてる感じがあって見ていて面白かった。

あとは今日、下手寄りにいたけどセトリ的にクラオカさんがリードを弾く感じでクラオカさんのガッチリした演奏を堪能できた感じもあり、狂い時計のネジ巻きマキナでは、振り付けPVそのままに表情豊かに踊ってましたねw

MCでは、今日はワンマンのつもりで来たとのことで、LIQUIDROOMは楽屋まで通路が長くてダンジョンみたいで間にトイレがあって、ぶう曰く、楽屋のトイレを使うにはLIPHLICHに失礼だとかで通路のトイレ使うために長い通路を歩いたら数々のアーティストのカリスマ性が皆切ってきた。だから今日はカリスマ性を出しながら登場したと言ってましたねw あとは、LIPHLICHの世界観は惹き込まれるだけに終わったら、モニターが目の前だったとか、久我さんが「ぶう氏」と言ってたことに対して、ぶう曰く、「ぶう氏とか言われても自分の場合はイメージとして秋葉原でしかない」とか言ってましたw

・-SET LIST-/宇宙大天使土曜日/少女戦闘員M、踊る。/-MC-/世界の墓地からこんにちは/狂い時計のネジ巻きマキナ/掌の上の街/イン・ザ・マリオワールド/-MC-/机上の空論実行部隊/狂い咲く春のはじめ方/581c/最後のえんそく

・セッション
〆は、そのままセッションになりまして、ぶうのMCでLIPHLICHが登場して、楽屋裏みたいなことを話し出しては、セッションでアリス・エクス・マキナをやるにあたって、アリス・エクス・マキナは歌詞違いで2曲同時再生で1曲になることについて、LIPHLICHも1曲を2つに分けたのがあって同時再生をやろうとしてたら、えんそくに先を超されて、えんそくはロボトミーをテーマに作ろうと思ったら、LIPHLICHが発明というアルバムを出すので先を超されたと言ってて、ぶう曰く、同じ時代のものを食べてるからインスピレーションが似てしまうという、バンドあるあるを話してたのが面白かったw あとは、This is a 大計画3なのに4と言ってた、ぶうに久我さんは3だと言ったら、ぶう曰く、大阪を挟んでたから、今日は3.5らしいw

そして、アリス・エクス・マキナ type:ABreastでは、ぶうと久我さんのツインボーカルを始め、ミドと渉のツイン・ベースにギターはJoe、クラオカ、たっきーの3人で、ドラムは、こばやんで演奏をしていて、ミドがピック弾きに対して、渉は指弾きでハイポジションを駆使していて、ギターはJoeとクラオカさんがAタイプ側、たっきーがBのバッキングを弾いてる感じだったけど、ギター・ソロはたっきー→Joe→クラオカの順番でトリプル・ギターになって、3人並んだのが熱かった!! あとは久我さんとぶうのツイン・ボーカルも笑顔で仲良く歌っていたのが印象的でした。

そして、最後には発表もあり、来年1月19日からThis is a 大計画として、ツアーをやるとのことで福岡、大阪、三重、松本、名古屋、山梨、川崎、仙台、高崎、渋谷と14まであるくらいに回るとのことで、久我もぶうもテンション高めでしたね。

こんな感じで退場時も双方仲良さそうにしてて、ぶうと久我さん、渉とJoeが抱き合ってたり、ぶうがクラオカさんをじっと見てて、クラオカさんが驚いてたり、こばやんがお立ち台で全力で叫んでたり、賑やかなステージで、ほっこりしました。

こんな感じで、えんそくとLIPHLICHのLIQUIDROOMでのツーマンは終わりましたが、非なるようで似ている2バンドは、どちらも良かったです。そして、ツアーをやっても良いと思ってた矢先にツアーの発表もあったし、これからが楽しみです!!