1/29 浪漫チック冬紀行-2012- at 渋谷BOXX

実際のところは分かりませんが、今回で浪漫チック冬紀行は最後らしいです。5年間毎年見てきたのが最後というのは感慨深いものがあるな。

・Dacco
LidaとYURAサマの二人によるユニットで、久しぶりだったけど、相変わらず、曲の魅せ方やトークに安定感があるな。コントみたいなやりとりがブレない面白さで、YU-DAIを持ち上げるあたり、アーポ主催らしいけど、いつまでも聞いていられる感じが良いわ。曲は今までどおりな印象だけど、それが変わらぬ安心感で個人的には好き。振り付けが難しくても楽しければOKですw


・KING
希少なハードロック路線のバンドですが、メンバーが一人辞めるみたいで、そのせいか僅かな時間を楽しもうという意志がバンドは勿論、会場にいる人の大半から感じられるような熱いステージでセトリも良くて、今更ながら好みの曲が多いように見られました。

・test-no.
で、熱いステージのまま、こちらも熱い、熱い。ZIGZOが復活するにしても、こちらも10年とか、この人達って、BY-SEXUALから考えると確実に40は超えているはずなんだけど、一向に若いままなのは、やりたいことをやっているからなのかね。特筆したところは無いんだけど、無難にカッコ良くて、安心して見られる貫禄は流石です。中指立てて、ピースする曲が良かった。

・ADAPTER。
アニメのタイアップが付いたADAPTER。。今回も福助。一人でした。リウがへーけで忙しいのかな?個人的にバンド形式のほうが好きなんだけどなあ。ギター持ったりして、祭りとかもやってくれたのは良いんだけど、福助。一人だと全部同じように聴こえるのが残念なところ。嫌いじゃないし好きなだけに今のままだと勿体ないかなと。

・NoGoD
で、目当てのNoGoDと。机上の空論で始まって、いつもどおりなセトリかと思いきや、水中花や唯一歌といったワンマンですら、希少価値の高くなった曲をやってくれて、凄く嬉しかった。水中花とか本当に久しぶりだったけど、シンプルで分かりやすいところが良い曲だと思えたし、唯一歌は、逆ダイ、ヘドバン、ジャンプとライブを楽しむ曲だと感じました。そして、団長の変わらない文字り方に突っ込むKyrie、そして、団長のMCを邪魔するピロピロなギターを奏でるKyrieのやり取りは、これまた、いつもどおりで、面白かったw 珍しくShinnoさん側で二列目で見てたんだけど、足元がエフェクターだらけで、ボタン一つで、切り替えてるわりに、あんまり、いじらないのね;

・-SET LIST-/机上の空論/水中花/-MC-/彩白/電脳少年/唯一歌/神風

・SEX-ANDROID
で、トリのセクアンと。
セクアンを見る頃には体力を使い果たしていたので、後方に下がって見てましたけど、YU-DAIの脚立が低くなってました。やっぱり、ケガした所為なのかな。MCでも今回のツアーはケガに始まってとか言ってたし。でも、一番の思い出は、校長がツアー中、移動の車にチェーンを必死に付け替えていたことだとかで、あとは、先日の復活ライブに行ったのか、BY-SEXUALのことと少し話しいの、YURAサマにカメラ越しに話かけえの、NHKの教育番組の収録があっただのMCは、大体、こんな感じで、セトリは、新旧織り交ぜた感じで、今までにない組み合わせもあったりして、ノリにくい面もあったけど、最後の浪漫チック冬紀行を考えれば、これくらいが良いのかも。メンバーも楽しかったって言ってたし。

・-SET LIST-/ハイクオリティー&ロープライド/売れたい男/-MC-/プロブレム・イズ・ユー/ドロシー/-MC-/タメライ傷ト夜ノ蝶/ホワイト・ロックンロール・スウィンドル/-ENCORE-/カミソリ2

5年間行き続けた浪漫チック冬紀行、一応、今回が最後ということでしたが、いつも以上でもなければ以下でもない、相変わらずのアングラなゆったり感と熱さで、楽しかったです。個人的に体調がすぐれなかったのが悔しいけど、良いライブでした。