こんにちは。
『万象学 悩み相談ROOM』では、皆さんからお寄せいただいたご相談に、万象学の理論を用いてアドバイスさせて頂きます。
3回目は、びーさんから頂いた、職場でのお悩みに回答させて頂きます。
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(ご相談内容)
42歳男性です。
車の部品を作る製造業で溶接の仕事をしています。
勤務している工場が5月に引越しすることになり、
部品を多めに作り置きしなければならないのと、
工場のアクセスが不便になるので、辞める人が増え、
非常に忙しくなっております。
そんな中、会社は人員を確保するために、
50歳くらいの派遣の人を採用しました。
私の業務を手伝ってもらうことになったのですが、
とても物覚えが悪く、何度も同じことを教えています。
作業も遅く、5分くらいで終えられそうな作業に20分かかり、
「何で遅いんですか?」と聞いたら、
「仕事がなくなっちゃうと思ったので」と、
仕事は山積みなのに、のんびりした返事が返ってきました。
派遣の方ですので、
どこまで仕事を覚えてもらえばいいのか、
なかなか覚えてくれそうにない現実もあり、悩んでいます。
よろしくお願いいたします。
びー(42才 男性)
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(回答)
びーさん、こんにちは。
職場でのご相談ですね。
びーさんは、生年月日から導き出した宿命に、魅力、愛情、サービス精神を表す星をお持ちです。
みんなを喜ばせたい、というお気持ちが強く、職場でも人気者なのではないでしょうか。
さて、新しい人が職場にやってきました。
なかなか作業が進まず、忙しい状況もあまり伝わっていない様子です。
実は、びーさんは、仕事によって鍛えられ、成長できるという宿命をお持ちです。
「鍛えられる」というとちょっと厳しいように聞こえるかもしれませんが、
仕事を通して与えられた課題をクリアしていくことで、
今までできなかったことができるようになっていく、仕事運としては理想的な宿命なのです。
仕事を人に教える、というのは、自分が教えてもらうより、はるかに大変なことです。
忙しい時であれば負担も大きいでしょうし、お相手がかなり年上で、自分とは違う立場、となると、いろいろ気を遣う場面も多いことでしょう。
ですが、一見やりにくいと思える状況だからこそ、
びーさんの経験値を上げ、ステップアップするためのチャンスとも言えるのです。
では、どうやってその男性と接したらいいのか。
迷ったら、ご自身の役割に立ち返ってみることをおすすめします。
今、びーさんは、その男性に対して、「仕事を覚えてもらうように指導する」という立場です。
ですからまず、「仕事を教える」という役割になりきってみる。
そのために、どう工夫して仕事を覚えてもらったらいいのか、そこをメインに考えるようにする。
びーさんが、ご自分の役割である「仕事を教える」という立場で接することで、
お相手も「仕事を覚える」という役割を果たしやすくなるものです。
その上でしっかりとコミュニケーションを取りましょう。
まずは、目指すべき目標をしっかりと伝えましょう。
そして、それを何段階かに分けて、少しずつクリアしてもらうようにしてはいかがでしょうか。
最初のうちは、こまめに状況を報告してもらったほうがいいかもしれません。
そして「問題があれば、一緒に解決していきましょう」と伝え、相談されたら一緒に考える、そんな風に接していたら、仕事をスムーズに進められる、よい関係を築いていけるのではないでしょうか。
回答 梓森陽海(あずもりはるみ)
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