みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
12月です。
11月下旬に20℃を記録したのの、すっかり冬型の気圧配置が続いています。
これからは年末の挨拶回りが続き、日頃の感謝をお伝えしてまいります。
さて、久しぶりの投稿は、私の経営の師匠のお話しです。
このブログの読者さんには、社長さんや二代目さんが多いのですが、参考になればと思います。
先日、10年ぶりぐらいに師匠とお会いしました。
お会いするきっかけは、毎年お送りしているお歳暮。
体調も優れないという風の噂もあり「どうしていらっしゃるか?」気にかけて、もう10年ぐらい疎遠に。
毎年お歳暮をお送りすると、いつも奥様から丁寧なお礼状をいただいていましたが、今年は何と、直接電話が
速攻で折り返し「いや~、ご無沙汰です」なんて言いながら、それは男と男、「一度会いましょう」なんて話になり、私鉄沿線某駅近くのそば屋でお会いすることに。
私の方が早く予約していただいていた店に入ると、お店の方からスムーズにご案内され、下座で待っていると、師匠登場。
お互い「いやいやいや~、お久しぶりです」と握手。
「どうぞ、どうぞ」と上座を勧める私。
「いや、そっちは上、私は神様ではありませんよ」なんて、つまらない冗談を言い下座を狙う師匠
すかさず「いやいや、もう私の荷物置いちゃったんで」とさっさと下座に座る私
師匠はね、この世代には珍しく、腰が低い、威張らない、私に対しても昔から敬語なんです。
かつて私を叱る時にはギリっと私を睨みつけて、「寺﨑君ね、○○だぞっ」って、迫力あってホント怖かった。
でも筋が通ってるから、反論できないし、今でもその通りだと思っています。
師匠は、私の亡き父と同じく昭和18年生まれで、建売住宅建築会社の2代目。
現在は3代目の息子さんにバトンタッチされ、悠々自適でありつつ、お好きな人文科学、特に人間学がお好き。
私との出会いは、何かのセミナーで隣席になったこと。
私32歳、前代表が銀行債務の連帯保証からさっさと逃れたく、私が「社長にならされた」時。
聞けば、師匠も先代のお父様が急逝され、32歳で急遽社長になったと言うじゃないですか
社長たるもの「何たるか?」「何をすればいいのか?」オヤジは何も教えてくれなかったし、悩みまくっていた私には「これは!」と思い、しがみつくように「色々勉強させていただけませんか」と懇願。
隣席で雑談したことがきっかけで、その後も親しくさせていただくようになりました。
お互いの近況報告から始まり、師匠の過去の昔話もふんだんに。
そして、話は私が師匠からいただいた言葉の数々の話へ。
師匠本人は私に何を言ったのか覚えてはいませんでしたが、伝えると「ふむふむ」とご納得。
しみじみ「全くその通りだ」と噛み締めているのが、以下の言葉です。
「会社をむやむやたらにデカくすればいいってもんじゃない」
⇒ 会社って、大きくなるのが正義と99%が思っていますが、大きくなることの弊害ってありますし、それで私も失敗しました。
「相手あっての我、我の評価は他者にあり」
⇒ 「オレがオレが」と自分を相手に承認させようとするのが人ですが、考えてみれば評価するのは相手なんですよね。
こっちが貴女を好きでも、私を好きかどうか決めるのは貴女みたいに。
また、新しい言葉も頂きました。
久しぶりに師匠にお会いして、近況報告ができたのは良かったですし、この10年の大きな方向性は間違っていなかったことを再確認できました
貴方にはそんな生き方を諭してくれたり、指針を気付かせてくれる先輩や師匠はいますか?
私はそんな方とご縁が出来て、幸せです。
「クズとカスとは付き合わない」を信条に過ごしている私には、おかげさまで対人ストレスがほぼありません。
改めて、人生上手くいっている方を見ていると、概ね以下を満たしていますし、上手くいっていない人はその逆をやっています。
・トーンが高く明るい
・時間と約束を守るし、例え守れなくても全力で挽回
・人間関係が50/50
・決断と行動が早い
・お金、格、学歴で付き合い方を変えない
・他責より自責
・店員さんなどへの接し方が優しい
・良い意味でおバカで、どこか隙がある
・何か変態的な部分がある
貴方には、生きていく上で大事にしている言葉はいくつありますか?
「当社が運営しています」
「しんらいライフサービススタッフブログです」
「山登り日記です YAMAP」
個人名で、Facebook Instaguramもやってますので、検索してみて下さい。