みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
大学のサイクリング部の同期が、45歳の自分の誕生日に肺がんで旅立った。
2年近く闘病してたんじゃないかなぁ。
彼は温厚であまり自己主張しない、ワタクシとは真逆のタイプ。
「○○ちゃんは、いいヤツだよね」
これが、みんなが彼にする評価だった。
ワタクシは「いいヤツ」とか言われると、「自分というものがなく、周りに迎合してるだけの人間だ」とバカにされてる気がして、大人気なく必要以上に悪者を演じていた部分もあった。
彼には卒業以来22年一度も会っていない。
別に仲が悪いわけでもなかったが、校舎が違うし、志向も違うし、キャラも違ったので、交流はたまに会った時の挨拶程度でしかなかった。
部の同期が50人ぐらいいたからね、気の合うグループがいくつか生まれるのは必然なのよ。
「引き寄せの法則」「類は友を呼ぶ」じゃない?
ワタクシは、そこでも、当然、やっぱり、異端な存在だった (笑)
先輩には、「やんちゃな勢いのあるヤツ」って扱いで、めちゃくちゃ可愛がられたけど。
同期は準体育会サイクリング部なのに、自転車に乗りたがらず部室でたむろしてるだけのナメナメな奴ら99%だったから、自然と交わることは少なかったんだ。
22年会えずに終わったけど、ワタクシの中での○○ちゃんの評価は、やっぱり「いいヤツ」だった。
卒業後は某大手食品メーカー勤務だったと思う。
「いいヤツ」なのに、奥さん子供置いて逝っちゃった。
「いいヤツ」ほど、早く逝くって言うけど、あれホントだな。
同期では、きっとワタクシが一番先に死ぬタイプだったはずだし、周囲もきっと「ミチヤらしいな」と評価したに違いない。
バイクで峠攻めて死ぬか、冬山で遭難死するか、ボクシングで廃人になるか、そんな感じでね (笑)
彼は他人の人生じゃなく、自分の人生を生きたのだろうか?
自分を表現できたのかな?
「やっておけばよかったなぁ」ってことなかったかなぁ?
奥さん子供残したこと以外に、何か心残りがなければ良かったと思うけど。
身近な人の死は、残した者に「生きるという事は何だ?」という人類の永遠の課題を突きつけてくる。
来月にワタクシ45歳になります。
早死にすると思って生きてきたから、既に人生のボーナスステージ入ったと思ってる。
さぁ、何して生きていこうかな。
なーんて思いながら、雨の始発電車に乗り、会社へ向かったのでした。
今日も良い一日を!
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