みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
昨日の記事 「年賀状不要論」 には多くの賛同をいただきました。
なーんだ、皆さん同じこと思ってたのね~。
んじゃ、止めちゃおうね。
そんなわけで(←どんなわけだ?)、今日も調子に乗っての続編は「会社忘年会不要論」。
社長自ら「会社の忘年会っていらなくね?」って言っちゃう会社 (笑)
世代が上なほど「そりゃぁダメでしょう」と言うでしょうし、世代が下なほど賛同を得られそうな気がします。
今年から当社は、朝礼(当社は夕礼)、会議、打ち合わせ等、あらゆる会合を止めました。
やるのは必要に応じてです。
最終的には社員の時間を、大げさに言えば人生を尊重したいから、業務時間内の生産性のない時間は減らしたんです。
日本のカイシャの労働時間が減らない本質は、会社のための時間が多過ぎるからです。
一斉メールで伝えればいい内容でいちいち会議にしてみたり、無駄が多過ぎますよね。
会合の廃止は、社員からは概ね好評と受け止めていますが、想定通りコミュニケーションの希薄化いう問題が上がってきています。(これについてはまた改めて)
「忘年会っていらなくない?」って思い始めたのは、「会社の飲み会に残業代が出ますか?」という話が、5年ぐらい前に世間で出始めたのがきっかけです。
最初は「その理屈も理解できるけど、そりゃ言い過ぎでしょ?」って、思っていましたが、今の私は「そだね~」って思えるようになってきました。
「もしかしたら、会社で忘年会やるなんて発想が昭和の遺構かも?」なんて思えてきた。
就業時間外に会社都合で社員を拘束するなら、賃金払うべきでしょう。
(↑オレ、進化した!)
「年賀状やるのめんどくさい」同様に「会社の忘年会出たくない」話も聞くことがあるので、「会社忘年会 不要」「会社忘年会 行きたくない」で検索してみました。
そしたら、衝撃の結果が…。
どの世代へ聞いたアンケートなのかは不明なので、ザックリと見るしかないのですが、多くの人が「行きたくない」と感じているようですね。
その理由は想像通り、「時間外まで会社の人といたくない」「自分の時間を大切にしたい」が多そうです。
ということはね、会社の忘年会さっさと止めちゃえばいいんですよ (笑) ← 極論過ぎ
世間の流れに合わせていかないと、若い人が会社に来てくれなくなっちゃいますからね。
やるなら、有志でやって、「やっぱり参加しなきゃいけない」 「やっぱり参加しておいた方がいい」みたいな空気は絶対に排除する。
日本人に色濃く残る、いわゆる同調圧力ね。
会費が全額自己負担の会社忘年会なら、ある意味会社への協賛や上納に繋がりますから即刻止めるべきですし、会社負担ならもっと社員が喜ぶ事に会費分を使うべきなんでしょうね。
世の中「○○ハラスメント」という言葉が隆盛ですから、「(飲み会)忘年会ハラスメント」なんてそろそろ言われちゃいますよ。
我が社にも、飲み会や忘年会必要論者がいます。
(やっぱり上の世代に多い傾向)
その理由を聞いてみると、コミュニケーションや「普段会社で話さない話ができるから」と言います。
「そんなもん甘え。、アルコールの力借りずにやれ!」って私は思います。
私の大切なブレーンとのお付き合いは、アルコールが入ろうと無かろうと基本変わりません。
喫茶店で3時間話しできますもん (笑) ← 女子か!
普段言えないことをアルコールの力を借りて言う奴は大嫌いですし、今日話したいことがもしあるなら、乾杯した直後に言うべきと思っています。
もっと最悪なのは、結構酔っ払ってきてから、話したいことをようやく切り出す奴。
「アンタは女性に告白するときや、仕事の重要な局面でアルコールの力借りる人なんですか?」って思っちゃう。
お酒は、楽しく、美味しく飲みたいですよね。
私自身もね、ここだけの話、会社の忘年会楽しくなくなってきたんです。
「忘年会無理して来なくていいよ」ってストレートに社員には言ってるんですが、同調圧力感じてるのか、来てみたもののつまらなそうにしていたり、自分のことばかり話してるのもいたり、嫌そうに義務と演技でお酌しにくるのもいたりして、何だかなぁと感じるのです。
「そんなにつまらない気使うんなら、早く家帰ってTV見てなよ」って本心で思っちゃう (笑)
そういうの見て感じるから、ワタクシつまらなく感じちゃうんだろうね。
オッサンになって、飲み方が変わったことも大きいです。
40までは学生の延長線で、大勢でワイワイやるのが好きでしたが、最近は少数でじっくり話をしながら飲むほうが好きです。
せいぜい5人ぐらいまでがいいですね。
それ以上になっちゃうと、3:3とか4:2とかにいつの間に話が分かれちゃうんですよね。
去年こんなこと考えていました。
仮に会社が支出する忘年会の予算を4,000円/人としたら、
①忘年会出ないで、現金でそのまま欲しい人
②忘年会出て、お金もらわない人
どっちが多いんだろう?
主観だが、きっと少なくとも7割は①を選ぶんじゃないかな?
そのお金で有志で忘年会やるのもアリかも。
きっと、ほとんどは懐に入れて生活費の一部になるんだろうけど (笑)
「会社でお金を支出するという事は、必要経費か生産性のある使い方をするべき」と私は考えています。
忘年会やって楽しかったって、年明けにはね、忘れてしまって元通りなんですよ。
それならそのお金で、例えば会社にマッサージチェア買うとか、昼寝スペース作ったりする方が活きると思うんですよね~。
これがね、私が考える消え銭と活き銭の違い。
「忘年会嫌なら止めちゃえ、止めちゃえ!」って話になっちゃってますが、会社の忘年会必要論者と不要論者を上手くマッチングする方法思いつきました。
会社の年内営業最終日に「納会」をやる会社もあるでしょう。
それを上手く活かしちゃおう、って案です。
例えば、今年やると仮定すると、多くの会社は12/28(金)が営業最終日でしょうね。
営業時間内(15時ぐらいから?)会社内で、お酒とケータリングで美味しいもの頼んで、みんなで「おつかれさま」って乾杯。
お酒と食事して、さっさと帰りたい人は「それじゃぁ、私はこの辺でドロンさせていただきますっ」 (←昭和かっ!)って帰る。
残りたい人は残り、ノリで二次会行くのもヨシ。
これで、①会社の忘年会嫌いな人 ②お酒飲めない人 ③就業時間外のお付き合いしたくない人 ④会社の忘年会好きな人 ⑤お酒好きな人 ⑥会社のお金で飲み食いしたい人
全ての希望を叶えられるかと。
とか何とか言いながらも、今年も当社は忘年会やります。
来年の忘年会は未定です。
私は「ぼく、忘年会とか苦手なんで」って、欠席しようかな (笑)
良い一日をお過ごしください!
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