みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
貴乃花親方が相撲協会から引退するそうですね。
相撲協会の闇を正そうと、真っ当な主張をすればハジかれて、村八分。
業界で談合に関わらないで、影で悪口言われてる私みたいな立ち位置だから、共感します(笑)
貴乃花親方の主張が正しいのかどうかは別として、マイノリティな立ち位置で苦しんだことは間違いなさそうですね。
というわけで、今日はマイノリティの話をします。
※自己満足な回想がクドクド多いので、読まなくていいです(笑)
自分は自ら「マイノリティ」と位置付けで生きてきたし、これからも生きていくだろう。
そしてマイノリティな環境に置かれた人を大事にしていくのだ!
↑はっ、何を言っとる?
いかに私がマイノリティ人間なのかを説明すると、まずはプロフィールから。
・職業:二代目落ちこぼれ零細企業社長。
同級生は既定路線に乗った会社員がほとんど。
・業種:ビルメンテナンス、マンション管理、リフォーム工事
「リフォーム」は理解して貰えるが、「ビルメンテナンス」や「マンション管理」と言うと、(??)ってなる(笑)
解説が必要な、認知度が低い仕事なんです。
・風土:服装・時間自由、非管理、多様性、会議なし、まったり
この辺は常連読者さんは良くご存知ですが、基本あり得ない会社ですよね。
・お付き合い:護送船団体質より、悪く言えば反体制的な人多し。
「類は友を呼ぶ」です。体裁より本質的にどうか?を重要視する。なかなか出会えないタイプ。
・経歴:大学卒業してフリーターしながらプロボクサー目指したものの挫折、数年遅れて就職活動始めてみたものの、再チャレンジの機会を社会から与えてもらえず。
履歴書書いたら、ろくな経歴じゃないです (笑)
・趣味:旅行じゃなくて旅
観光地は苦手。学生時期に自転車による日本の四隅とてっぺん到達した経験や、バイク旅、車旅を通じて、人様の田舎や僻地に異様に詳しかったりする(笑)
まとめてみたら、ホントまともじゃないよね (^^ゞ
なぜ自分がマイノリティと感じるようになったか?
なぜ自分がマイノリティになってしまったのか?
それは、「みんながやっているから」「みんなが言ってるから」「今までやってきたから」という根拠なき同調圧力や強制の在り方に、精神的に折れることが出来なかった事が原因なのでしょう。
大勢に従えば自分は大勢側、大勢の流れに納得できず従わなければマイノリティ側という構図。
大半の人は同調圧力を疑いもなく受け入れますが、私はもう一度考えて「違うものは違う」と曲げなかったから。
自分を曲げなかった事で多くの争いや、軋轢を生みました。
今思い返せば、「頑固過ぎて申し訳なかった」と思うことも多々。
そうやって、結果的には自らの意志で、大勢でない少数なマイノリティへとシフトしていったんです。
思えば、高校受験時の「何で社会に出て必要のない勉強をしなきゃいけないんだ?」という疑問に始まった気がします。
(今でも「お勉強」は読み書きと9×9ができればOKで、知恵付ける方が大事という考え)
その疑問に明確に答えられるオトナはいなかった。
元教員だった饒舌なオヤジですら、「『いつかのときにあの勉強が役立った』と思う時が来る」としか答えられなかったのを覚えている。
(こういう些細なこと覚えてる時点で、オレダメなんだよね)
思春期に入ると、それは顕著になってくる。
高校に入っても野球をやりたかったけど、坊主、学ラン(私服の学校)、休みなし、先輩とすれ違うと「チョー」という謎の挨拶をするにも関らず無視される慣習。
今の言葉を使えば「パワハラ」「モラハラ」を監督はもちろん、学校として謎の「伝統」容認していた。
そんな根拠なき理不尽は受け入れられなかったよね。
大学のサイクリング部に入っても、自転車に必要な筋肉を鍛えることに直結しない、形だけの強制参加のトレーニングには参加しなかった。
でもサイクリングそのものは好きだったから、公式行事でなくても先輩に連れて行ってもらって、自転車での富士山登頂も成し遂げた。
サイクリングは好きだったけど、「集まることに意義がある」ノリの、同調圧力を確認するみたいな行事は大嫌いで、参加しなかった。
当時のサイクリング部内の構成を振り返ると、大勢は部の仲間との繋がりがあって、次にサイクリング、
部内マイノリティ達は、サイクリングや自転車があって、ノウハウを得たり一緒に楽しむ仲間としての部という感じだった。
自転車好きでプライベートで走りに行く同期がいなくて、女の子とぺちゃくちゃやるのが楽しんでるのが多かったから、私が体育会系サイクリング部として当たり前のことをやっているはずなのに、何故か居心地の悪さを感じていたものでした。
組織人としてはダメだったけれど、サイクリング部の部員として自転車と向き合う本質的な姿勢は、今でも間違っていなかったと思う。
でもね、そういう人を活かすんじゃなくて、退部させたり排除する行為が横行していたのは残念だったよね。
理屈っぽいオレは、「コイツ退部させたらトンでもないことになる」って先輩からめんどくさがられるタイプだったから、辞めさせられずにすんだ(笑)
オレみたいなヤツでも、やっぱりマイノリティな位置にいる先輩に拾い上げてもらって、めちゃくちゃ可愛がられたよ。
そんなマイノリティ同士の結びつきって、今でも強い(笑)
グダグダ書き続けてきましたが、マイノリティだろうがそうでなかろうが、どうでもいいんです。
私はマイノリティだったし、これからもそうだから、「存在価値がない」とか「排除された」「認めてもらえない」気持ちはすごくわかります。
そんな私だから、かつて先輩が拾い上げてくれたみたいに、社会的マイノリティを大事にしたいんです。
社会的弱者、ちょっと躓いちゃった人の心の再生が出来るといいな。
良い一日をお過ごしくださいね~。
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