みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
昨日は息子が産まれて、一ヶ月目でした。
24時間操業の相方は「時間の感覚がわけわからん」と申しております。
ワタクシは、2~3ヶ月は経ったような印象です。
疲労困憊が続いていますが、とりあえず成育は順調のようです。
さて、今日は業界展望の話です。
世は人手不足でありながら、低価格かつサービス向上ニーズは止まらずであります。
「とにかく安くて高サービス」は、矛盾してるの気付いて下さいね。
ディズニーランド値下げしてもらって、今と変わらないサービス求めているのと一緒です。
そこで、業界の事業モデルを否定する事になりますが、オンライン管理人の活用で、マンション管理費のコスト削減を提案します。
マンション管理費に占める費用割合が高いのが、コンシェルジュや管理人や清掃等の人件費です。
時給○○円の人を現地に決められた時間に配置しなきゃいけないんだから、そりゃ高いです。
そんなに「安く安く」って言うんだったら、コンシェルジュや管理人を消費者金融の無人契約機みたいにオンライン電話にしてしまえばいいんです!
改めて、コンシェルジュや管理人の役割って何だろう?と考えると、
①住民とのコミュニケーション ②番犬の意味合い ③駐車場や駐輪場の使用手続き等、簡単な事務代行 ④清掃・ごみ出しや検針
冷静に考えてみてください、9:00~17:00とコンシェルジュや管理人に長期間常駐してもらう必要ありますか? (安心感とか仲良しとかの感情は抜きにして)
その間、彼彼女達がずっーと何かしらの仕事をしていることはありません。
マンションによっては「ラジオ聴くな」「新聞読むな」といわれていますから、「管理室に座っているのが苦痛だ」という現場の声もあるのです。
今はAI機能の防犯カメラや警備会社の体制も充実していますから、長時間常駐のコンシェルジュや管理人を配置することには疑問を感じています。
「いってらっしゃいませ」「おかえりなさいませ」と言われたくて、その優雅さを買っているくらいのものでしかないかもしれませんよ。
築40年以上前のマンションは、夫婦住み込み管理人がいたりしました。
住み込み管理人も管理組合側からの必要性が薄れ、多くのマンションが通勤管理人にシフトしています。
同様に通勤管理人から、オンライン管理人へシフトする時代が来ると思います。
そして、気になるごみだしと清掃は、エリアを決めて車輌班の人海戦術で実施すればいいのではないでしょうか?
それを決めるのは、管理会社ではありません。
自治組織である管理組合なのですよ。
良い一日をお過ごし下さい!
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